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大きい声を出して注目を浴びている樹を鬱陶しそうに横目で見るきょも
樹 ｢Aちゃんから手作り貰った！バレンタイン！！｣
樹がそう言うとやっと俺たちに気付いたのか驚いた顔をするきょも
京本 ｢A、慎太郎…珍しいねここまで来るの｣
森本 ｢俺は珍しくないだろ笑 今日はこいつの付き添い｣
すると耳までピンクに染めたAが
｢きょもっ…これ良かったら食べて…｣
大事そうに抱えていた紙袋をきょもに渡した
京本 ｢いいの…？ありがとう｣
優しく微笑むきょもとそれを見て緊張がとけたかのように柔らかく笑うA
絵になりすぎて呆然と立ち尽くしてしまった。
学校イチ、いや天下一お似合いなんじゃね…？笑
樹 ｢わ！ガトーショコラだ！超美味そう！｣
森本 ｢めっちゃ美味かったよ｣
樹 ｢慎太郎もう食べたのかよずりー｣
森本 ｢ここ来る前に貰ってんだわ笑｣
京本 ｢すっご！これ手作り？｣
｢うん！味は本当に自信ないけど笑｣
樹 ｢うめぇ〜〜〜！今まで貰ったバレンタインの中でいっちばんうめぇ！！！！｣
なんて叫ぶもんだから、同じクラスの女の子達が悔しそうじゃんか…笑
ほんとこいつ、こういう所だよなwww
樹 ｢あ、なんかきょもと俺で箱違うくね？｣
森本 ｢本当だ、俺樹と同じだったよ｣
｢あ！慎ちゃん！！！もう！戻らないと！次移動教室だし！！｣
森本 ｢けどまだ時間…｣
｢戻ろう！ね？(圧)｣
森本 ｢分かった｣
樹ときょもに｢そろそろ行くわ｣と伝え、Aと2人で階段をおりた。
｢慎ちゃんありがと〜〜、私慎ちゃん居なかったら絶対渡せてなかった…先輩たちにめっちゃ見られてて怖かったし…｣
森本 ｢俺なんもしてねぇよ笑｣
A、自分が可愛いからみんなに見られてるの気付いてないな笑
そりゃ気付かないか…笑
｢渡せてよかった、頑張って作って良かった〜｣
｢慎ちゃんなんかリクエストある？またお菓子作りやるよ！｣
森本 ｢マジ！？次はね〜あれがいい、カップケーキ｣
｢えぇ？そんなのでいいの？笑｣
Aちゃんの、高校時代の甘酸っぱいバレンタインのお話でしたっ！
ちなみに北斗は不憫な事に風邪をひいてこの週ずっとお休みしていました…笑
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りこ - どんなお話でもいいので、風磨くんと絡んでるところ見たいです！😆 (2022年2月3日 18時) (
レス) @page36 id: 7d04816b57 (このIDを非表示/違反報告)
マンネ(プロフ) - 珊瑚さん» リクエストありがとうございます☺️ かしこまりました！是非書かせていただきます🥰 (2022年1月25日 12時) (レス) id: 8522db04c6 (このIDを非表示/違反報告)
珊瑚(プロフ) - いつも楽しく読まさせて頂いています。慎ちゃんにたくさん甘かされるヒロインちゃんのお話が見たいです。宜しくお願いします。 (2022年1月25日 4時) (レス) id: a0c1b54d64 (このIDを非表示/違反報告)
マンネ(プロフ) - 39さん» リクエストありがとうございます😊 是非書かせて頂きます！ (2022年1月23日 19時) (レス) id: 8522db04c6 (このIDを非表示/違反報告)
39(プロフ) - ほくととめずらしくらぶらぶしてたらきょもが嫉妬しちゃうお話みたいです！☺️ (2022年1月23日 17時) (レス) @page23 id: 38f2bee5bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マンネ
| 作成日時：2021年12月21日 2時
