検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:1,601 hit

ページ5

あなたside

次の日
私は社長さんに言われた場所にきた。


社長「おはよう。」

『おはようございます。よろしくお願いします!』

社長「まず、雑誌の撮影。カメラマンに挨拶に行くぞ。」

『はい!分かりました!!』


それからカメラマンに挨拶をして、撮影が始まった。


カメラマン「Aちゃん!もっと笑顔ね!」

『は、はい!!』


思った以上に雑誌の撮影は疲れる。
笑ったり、動いたり、忙しい。

そろそろ少し休憩が欲しいなぁ。


『あ、あの社長さん。少し休憩したいのですが.......』

社長「は?まだまだ仕事は残ってるんだぞ。スタッフや沢山の人が待ってるんだ。休憩なんて取れるわけないだろ。」

『でも、私はそんなに体が丈夫じゃないので。』

社長「甘えたこと言っとるとこの世界置いてかれるぞ!分かったら撮影に戻れ!」

『は、はい。』


結局社長さんに言い負かされて、撮影に戻った。
でも、ふと体に違和感をおぼえた。
だからといって、社長さんにいうわけにもいかないし、我慢することにした。

しかし、その違和感は時間が経つと連れて酷くなっていった。
これは、やばいと思い近くにいたスタッフに声をかけようとした時、私の体は限界に達してしまった。

バタンっ!

スタッフ「Aさん?!大丈夫ですか!!」

薄れる意識の中でスタッフさんの声が聞こえた。
そのまま私は気を失った。


次に目を覚ますとベットの上だった。
隣には怖い顔をした社長さんがいた。


社長「目が覚めたか?」

『は、はい。』

社長「 たった数時間撮影しただけなのに倒れるなんて、どうなってるんだ?」

『すいません。私、小さい頃から体が弱く病弱なんで、普通の人の当たり前が出来ないんです。』

社長「こんなんじゃアイドルなんて無理だ。」

『え?!』

社長「俺はお前の歌とダンスに可能性を感じたが、病弱なんて話にならん!!悪いけど契約解除してくれ。」

『え?!そんな.......。』

そう言って社長さんはスタジオを出ていってしまった。

突然の事で頭がついて行かなかった。
昔から自分の体の弱さには何度も悩まされた。
何回も「こんなんじゃアイドルなんて無理。」とも思ったけどその度にたくさんの人が支えてくれた。
だから、私は絶対アイドルになりたかった。
なのに…。


私は荷物をまとめて家に帰ろうと準備をして、周りのスタッフさんに挨拶をして薄暗い空の下歩き出した。



久しぶりの投稿で、すいません。
また少しづつ書きますのでお願いします

・→←.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
設定タグ:ジャニーズWEST , 病気 , 家族
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みららちゃん | 作成日時:2019年9月14日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。