あなたに会えて...。 (ページ8)

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淳太side

しばらくしてカメラマンが戻ってきた

カメラマン「OK頂きました！撮影出来ます！！」

赤「よっしゃー！」

青「OKしてくれたんや」

橙「ダメかと思ったわ」

緑「でも、あの子達は俺らのこと知ってるんかな？」

紫「知らないけどOKとか言われたら少し悲しいわ」

桃「俺はどっちでもええけどな！」

『後で自己紹介でもすればええんやない？』

そんな感じで話をして、衣装も変えてスタジオで待っているとカラフルなドレスを着たあの子達が歩いてきた。

みんな緊張してるのか表情が硬い
でも、こっちはそんなことお構い無しなメンバーのテンションが上がりまくり。

？「初めまして。新人アイドルグループ「Lovely♡Smile」です。～｣

あ、なんやろこの子めっちゃ気になる･･･。
初めて会うのに何でやろうな？

？「よろしくお願いします！」

女の子達が挨拶し終わるとうずうずしてたメンバーが我慢できなくなった。

赤「Lovely♡Smileってええ名前やな！」

桃「みんな歳いくつ？」

青「やっぱ新人アイドルやったんや！」

紫「1人ずつ名前も教えてよ！」

緑「そんないっぺんに話しかけたら可哀想やろ。」

『こちらこそよろしくね。』

Lovely♡Smileの5人は俺らの勢いに圧倒されてるらしく、ちょっと引いてる感じがする。

でも、しっかりと自己紹介をしてくれた。

A「鈴木A 20歳です。」

Aちゃんかー。可愛ええなぁ。
みんな可愛ええけど、なんやろやっぱ俺はAちゃんから目が離せなくなっていた。

一通り自己紹介をしてくれたから拍手をして、今度は俺らの番や

赤「俺、重岡大毅！よろしくな！！」

桃「俺は小瀧望！1番みんなと歳が近いから仲良くしてや！」

青「藤井流星です。よろしく」

緑「神山智洋です。よろしくね」

橙「桐山照史だよ！よろしくな！」

紫「俺は･･･｣

桃｢馬！」

紫「ちやう！濱田崇裕！馬やない！」

『中間淳太です。よろしくね』

赤｢くちびる妖怪！」

『誰がくちびる妖怪や！！』

相変わらず俺ららしいごちゃごちゃな自己紹介をした。

すると、「クスッ」と笑ってくれた。
その笑顔も素敵だった。

そのまま撮影が始まった。

カメラマン「まず、桐山さんとひかるちゃんお願いします」

橙「よろしくね、ひかるちゃん」

ひかる「はい、よろしくお願いします」

2人は何か話しながら撮影している。
なんかええ感じやない？
さすが、照史やな、もう心掴んだらしい。

俺も頑張ろう。