あなたに会えて...。 (ページ6)

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黄色side

何とかみんな準備が出来た。

橙「ほんま3人とも早く準備出来るようになれよ」

青「今日は、少し早かったやろ？」

緑「みんなに手伝ってもらったからな」

桃「でもー、頑張ったのは俺らやろ？」

赤「いや、こっちだわ(笑)」

紫「なんでなん！」

『もう、ええわ(笑)早くスタジオ行くぞ』

6人｢はーい」

スタッフに案内されてスタジオに入ると、既に先客がいた。
女の子が5人新人アイドルかな？
見たことないんやけどな。

桃「あ！なんか可愛い子達がいる！」

橙「ほんまや！」

赤「何歳なんやろ？」

青「声掛けてええかな？」

緑「いや、アカンやろ(笑)」

メンバーは気になるらしい
俺は、まぁ、可愛ええと思ってますよ(笑)

そのまんま撮影が始まる
数時間が経った時スタッフが慌ただしくカメラマンの所にやって来て何か話してる。
すると、急にカメラマンが俺らに頭を下げてきた。

カメラマン「本当にすいません！この後予定してた設定の撮影が出来なくなりました。」

紫「どうしたんですか？」

カメラマン「実はモデルさんを呼んでたんですが
急用でこれなくなってしまい、代わりも見つからないんです。」

赤「それは、しかたないんやない？」

緑「他の日に撮るしかないやろうな」

カメラマン「すいません･･･」

そうか、仕方ないことやからな
そう思いふと横を見ると、あの女の子達が俺たちの方を見ながら何か話してるのが見えた。

うん？そうや！！

『あの、あそこの女の子達に協力して貰えまいでしょうか？』

俺がそう言うとメンバーがのってきた。

桃「それええやん！！」

赤「お願いしようや！！！！」

緑「少しだけなら力貸してくれるかもな」

橙「ちょっとドキドキするわ(笑)」

青「そうしようや！」

紫「ほんまにドキドキが止まらんくなりそうや」

カメラマン「それもいい考えですね！話してきます！」

そう言ってカメラマンが女の子達の所に向かっていった。
話してる様子を見ていると5人とも驚いた顔をしてる

『大丈夫やろか？』

緑「協力して貰えるんやろか？」

赤「わー！もう、じっとしてられへん！！」

青「でも、あの子達知ってる？」

橙「いや、知らへん」

紫「まだ、幼いように見えるな」

そんな話をしながらみんなで返事を待っていた。