あなたに会えて...。 (ページ22)

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Aside

なんで、この人たちがいるんだろう。

部屋の中にはジャニーズWESTの皆さんがいた。

橙「どういう事や？」

赤「何で、Lovely♡Smileが居るんや？」

『ジャニーズWESTの皆さん何で･･･』

こべに「何がどうなってるんだろう？」

みんなこの状況が分からないらしい。
すると関ジャニ∞さんが入ってきた。

え、関ジャニ∞なら私たちでも知ってるよ！！
ここに2つの人気グループが揃って私の頭はさらにパニック。

関ジャニ∞さんの話によると、この間の雑誌が良かったらしく私たちLovely♡SmileとジャニーズWESTが少しの間同居生活しないか？ということらしい。

いやいや！それは色々大変な事になるよ！！
そもそもこの事務所女性ＮＧでしょ？
なのにどうして？

横「Lovely♡Smileは女の子や、普通この事務所には入ってこれへん。せやけど、俺らはあの雑誌を見て、この子らは大丈夫やと思ったんや。」

村「新人アイドルやから、まだ伸びしろがあるし、これからやから。」

錦「俺らの後輩ジャニーズWESTを俺らの代わりに一番近くで支えて欲しいんや。｣

丸「Lovely♡Smileの事を信じとるから、この子達なら安心出来るって思ったから。」

大「その代わりにLovely♡Smileの事をお前達ジャニーズWESTが守ったり。」

安「まだまだこの世界を知らない純粋なこの子達をお前達が守る。」

関ジャニ∞さんが、ここまで私達のことを信じて下さっていると聞いて心が熱くなった。
不安な事ばかりだけど、挑戦してみたい気持ちもある。

自分に問いかける。

［自分はどうしたい？］

そんなの分かってる。
答えなんて本当は考えないでも決まってる。
なのに言葉にするのが怖い。

そんな時淳太くんが口を開いた。

黄「俺はやりたい。」

真っ直ぐ私たちを見ている目は真剣だった。

黄「確かに不安なことばかりやけど、もしかしたらそれがお互いにいい経験になるかもしれへんやろ？」

橙「淳太くんがそう言うんならええよ。」

赤「オモロそうやん。」

緑「ええよ。やろうや。」

紫「１ヶ月一緒に生活出来るなんて夢の様やん」

青「楽しそうやな。」

桃「俺も賛成！！」

黄「Aはどうしたいんや？｣

私は･･･。

『やりたい。でも、心配だよ。皆さんの迷惑になりそうで。』

ひかる「怖いよ･･･。」

せれな「ジャニーズさんのファンの皆さんにどう思われるか。」

黄「俺らが守ったる絶対に悲しませたりせんから。」

そっと手を差し出された。