あなたに会えて...。 (ページ19)

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第2話スタートラインページ19

淳太side

Aと恋人となり、数週間たった。
あれからは、一緒の仕事は無かったがメールを毎日している。

淳太おはよう
Aおはよ!淳太くん
淳太今日はなんの仕事からなんや?
A私達はトーク番組だよ!
淳太俺はCM撮影からや
Aへー!凄いなー、私達もCM撮影したいなぁ
淳太大丈夫や、すぐにCMの話が来ると思うで
Aそうかなぁ。でも、頑張る!!

可愛ええAとの会話を後ろで見ていたシゲが俺の耳の近くで「ノロケは家でやれ！」と叫んできた。

『うるさいわ！！』

赤「そんなメール見たら叫びたくなるやろ！」

『人のメール見るなや！！』

赤「だって、気になるやもん！！」

緑「シゲ、構ってもらえんからってそれはアカンで。」

橙「淳太くんも少しでええからシゲも相手したって(笑)」

赤「うー！！構ってや！」

『分かったわ！』

しょうがないからシゲのウザ絡みに相手してやる事にした。
でも、もう少し優しくしてくれませんか？

赤「はい、ゴキちゃん」

『うわ！！』

赤「アヒャアヒャ」

『シゲ！これは止めろや！！』

そのままの雰囲気のままスタジオに入り、CM撮影が始まった。
楽しく撮影をして終わる。
控え室に戻りケータイを開けるとAからメールが入っていた。

A淳太くん!今日の空はとっても綺麗だよ!

綺麗な青空の写真が送られていた。

A私青空が好きだから今日1日いい日になりそう!!

とにかくAが可愛ええわ！
こんなメール送ってくるなんて。

淳太そうやな、めっちゃ綺麗やわ
淳太俺も青空好きやで。気持ちがスッキリするから。

ケータイを閉じるとマネージャーが入ってきた。

マネ「WESTの皆さん社長さんが事務所に来て欲しいと今電話がありました。」

青「ジャニーさんが？」

桃「何か怒られるかな？」

橙「俺ら何かやらかした？」

緑「いや、心当たりがあるんか？(笑)」

紫「釣りのし過ぎとか？」

赤「それは、濱ちゃんだけや。」

『分からへんけど行こう』

俺らは車に乗り事務所に向かった。

社長さんが待ってる部屋に行くとジャニーさんが椅子に座ってた。

社長「少しここで待っててくれ。」

俺らが待っているとドアが開き誰かが入ってきた。
それを見た俺らは驚いた