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カ「じゃあ次はキッチンのほう行こうか」
場所はダイニングルームに移り、カウンターキッチンには紫乃が立っている。
新婚さんみたいだな〜ってちょっと眺めてたら、また紫乃に呼ばれた。
『松村〜、こっち来て手伝ってよ』
松「はーい」
『色々食材あるみたいなんだけど、何作る？』
松「んー、じゃあパン焼いて紫乃の好きなアボカドと、あと卵も乗せたりとかどう？」
『アボカド！いいね！』
紫乃の大好きなアボカドを乗せたパンをオーブントースターで焼いて出来上がり。
『できたー！ん〜美味しそう！』
松「ふふ、そのお皿取って」
『はーい』
松「ん、ありがと、はい！座って食べよ！」
『やったー！』
出来上がったアボカドトーストをダイニングテーブルに置いて並んで座り、一口かじると紫乃は満面の笑みを見せた。
『んー！やっぱり美味しい！松村は天才だ〜』
喜んでくれるのはすごく嬉しいんだけど、さっきからちょっと引っかかることがある。
松「ねえ、今日はさ、俺たちカップルなわけじゃん？」
『うん、そうだね』
キョトンとする紫乃は、俺が何を言いたいのかわからないみたい。
松「北斗」
『ん？』
松「北斗がいい」
紫乃はいつも通り"松村"って呼ぶけど、恋人には、好きな人にはやっぱり名前で呼ばれたい。
『ほく、と？』
ちょっと照れながらも、名前を呼ばれたことに頬が緩む。
松「よくできました」
また頭を撫でると、今度は照れ笑い。
このトーストは全部美味しくいただきました。
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みりん(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます。わたしの妄想に興味をもっていただきとても嬉しいです。美紀さんも体調にはお気をつけください。 (2022年9月26日 0時) (
レス) id: 885104a9b1 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SixTONES大好きですコロナと最近温度差がすごいので体調などにも気をつけてくださいね (2022年9月9日 7時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みりん | 作成日時：2022年4月27日 20時
