今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:32,707 hit
小｜中｜大
107束 ページ22
その真っ直ぐな目を見たら断ることはできなくて
この人の言っていることは本心じゃないことぐらい分かっていても
それでも私のことを考えてくれた結果で最良の方法なのだろうと思う
『わかり、ました』
私がもう少しくすぶると思ったのか意外そうな顔をする
『明日も、行きません
ここで、全部お別れですね
先生のこと好きな気持ちも捨てて帰ります』
大倉先生のように上手な笑顔はできなくて
引きつった笑顔で言う
私の肩を抱いていた手が離れて自由になる
ミモザの花を手に取り大倉先生を見る
『先生、さようなら』
涙で視界がぼやけていく中で呟いた
大「さようなら。元気でな」
返事はせずに部屋を出た
＊＊＊
前話を非公開にしていました
申し訳ないですm(＞__＜)m
108束→←106束 大倉side (公開し忘れていました)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 249人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まめ(プロフ) - 先が気になって気になっていっき読みしてしまいました!主人公と大倉先生のその後も気になっちゃいました(^^; (2021年1月16日 11時) (
レス) id: 12b073cf75 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桜ンボ | 作成日時：2019年6月9日 20時
