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大「はっすん!ニヤニヤしすぎやって!(笑)」
正「まぁ、あれは、なぁ?(笑)嬉しいなあ?かわいいってよ?」
授業が終わり大ちゃんと正門に囲まれる。
授業が終わったことにも気付かんぐらい俺ワールドに入り込んでた訳やけど。
「俺、かわいいとか言われて喜んでんの、気持ち悪くない?!」
正「いや?かわいいで、はっすん」
「…正門に言われても嬉しないわ」
正「なんやねんっ!言い損や!」
そんな会話をしながら俺の席に机をくっつけお弁当を食べる。
大「はっすんおらんなったなー言うてたら花壇行っててんな。」
「雑草と戦いにな!」
正「で、結局水遊び?」
「遊んでたわけじゃないねんけど…まあ最終遊んでたな…」
大「はっすんらしいわ!(笑)なあ、ジュース買いに行かん?炭酸飲みたくてイライラする」
「わかる!!!!自販行こ!」
食堂の横にある自販機へ。
食堂は先輩達が使うから1年が使うことはまぁない。暗黙の了解?っていうの?
正「俺コーラ」
「俺もー!」
大「…え?自分で買え?」
古「じゃあ俺もコーラ!」
今「俺もー!」
大「え?!?!ちょ、先輩たち!おかしいでしょ!!(笑)」
賑やかな声が増えたかと思えばそこには食堂で食べてたであろう先輩達の姿があった。
末「いたいた可愛い和也〜(笑)」
真「和也の水遊びの話題で持ちきりやったで〜可愛いなぁ〜」
「やめてくださいよ〜(笑)」
気付けばイケメン集団に取り囲まれる。
慣れへんなぁこの状況。
大ちゃんも正門も実はイケメンやからしれっと混ざれてるけど、きっと俺は浮いてるんやろなぁなんて考える。
丈「あ!おおはしやん。」
少し遅れてじょう先輩が食堂から出てきた。
じょう先輩を見ただけで嬉しい気持ちが溢れてくる。
「じょう先輩〜!写真はやめてくださいよ!!!俺めっちゃアホみたいな顔してたやないですか!!」
丈「楽しそうに一人で遊んでたから思わず。」
「遊んでたんちゃいますよ!?」
丈「あれ遊んでないっていう?!」
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おまめさん(プロフ) - 樹れれ*さん» コメントありがとうございます!そしてすごく嬉しいお言葉…心に滲みます…(泣)引き続き、温かい目で見守ってやってください! (2020年6月7日 16時) (レス) id: 78dec32c94 (このIDを非表示/違反報告)
樹れれ* - コメント失礼します!最近この小説を読むことが日課になりつつあるくらい大好きです。純愛で、それでいて儚い青緑を書ける主様素晴らしすぎます!(緑くんの純粋さが疲れをとってくれる癒しです。。)毎度の更新楽しみにしています。お身体にお気をつけてください(*^^*) (2020年6月7日 0時) (レス) id: d9fa3e456d (このIDを非表示/違反報告)
おまめさん(プロフ) - ももさん» コメント読んで嬉しすぎて上がった口角が下がりません…そう言っていただけると活力になります!少しでも読んでて良かったと思っていただけるような結末に向けて書いていきますので、温かい目で見守ってやってくださいませ! (2020年6月6日 23時) (レス) id: 78dec32c94 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 初めてコメントします。私自身嫌なことがあった日も、この小説読むと吹き飛ぶくらい大好きです笑、長編は連載大変やと思うので、マイペース保って無理せず頑張ってください!陰ながら応援してます。 (2020年6月6日 21時) (レス) id: 1c767c69e9 (このIDを非表示/違反報告)
おまめさん(プロフ) - イチゴさん» 嬉しすぎるお言葉ありがとうございます(´;ω;`)ゆっくりになりますが、今後もご愛読宜しくお願いします! (2020年6月6日 0時) (レス) id: 78dec32c94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おまめ | 作成日時:2020年5月3日 23時