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末「ってことで!明日から順番に水やりと雑草抜きと掃き掃除!忘れへんようにしてなー。」
水やり当番の順番をくじ引きで決めた。当番の仕事が終わったら次のクラスに美化日誌を渡すらしい。これがまあまた幸運の女神が俺の味方をしてくれた。
俺の前のクラスが、じょう先輩のクラスやってん!ってことは、美化日誌を持って俺のクラスまで来てくれる日がくるかもしれへん!
わーーー!嬉しい!そんなことを考えてるとチャイムが鳴った。
わらわらとみんな帰って行く。
「ほなまたあしたね!大橋くん!」
同じ美化委員の女の子も帰って行った。
なんかおもろい子やったなぁ!仲良くなれそう!
ちらっとじょう先輩を見ると、末澤先輩ともう一人の美化委員さんと楽しげに話している。
遅かってんけどなにしててん!と末澤先輩に聞かれ、いや、古謝がほんまに…ともう一人の美化委員さんを指差し、はぁ?丈やで遅かったん!と言い返される。
なんか、こう、キラキラしてる。
先輩達ってこんな輝いて見えるもんなんか。
もう一人の美化委員さんの名前は古謝先輩、と。
生きる世界が違うなぁ〜そう思いながら自分のかばんを手に取り帰ろうとすると、
丈「あ、まって!」
と誰かを引き止めるじょう先輩の声。
ぜっっったいに俺ではないけど、思わず振り返ってしまう。
…ん?目合ってる?
「え?!俺ですか!?」
丈「うん、そう。名前、聞いとかなと思って。」
日誌渡しに行ったとき名前知ってた方がいいやろ、と古謝先輩に言うじょう先輩。
「あ、大橋、です!」
そう答えると
丈「大橋、おっけー覚えた。」
古「俺は古謝ないる、こっちが藤原じょういちろう!覚えててな!」
「はい!りょうかいです!」
元気に答えると、声でか!(笑)と3人に笑われた。
んー、やっぱりキラキラしてる。
そんで、じょういちろう、先輩がダントツでキラキラしてる。かっこいいなぁ〜。
「あ…じゃ、失礼します!これからよろしくお願いします!」
ぺこりとお辞儀をすると「ほななー!」「おつかれー!」と返事をしてくれる末澤先輩と古謝先輩。じょう先輩は、手をひらひらと振ってくれた。
危うくまた自分の世界に入り込んでしまうとこやった。今日あった話は明日大ちゃんと正門に聞いてもらお!
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おまめさん(プロフ) - 樹れれ*さん» コメントありがとうございます!そしてすごく嬉しいお言葉…心に滲みます…(泣)引き続き、温かい目で見守ってやってください! (2020年6月7日 16時) (レス) id: 78dec32c94 (このIDを非表示/違反報告)
樹れれ* - コメント失礼します!最近この小説を読むことが日課になりつつあるくらい大好きです。純愛で、それでいて儚い青緑を書ける主様素晴らしすぎます!(緑くんの純粋さが疲れをとってくれる癒しです。。)毎度の更新楽しみにしています。お身体にお気をつけてください(*^^*) (2020年6月7日 0時) (レス) id: d9fa3e456d (このIDを非表示/違反報告)
おまめさん(プロフ) - ももさん» コメント読んで嬉しすぎて上がった口角が下がりません…そう言っていただけると活力になります!少しでも読んでて良かったと思っていただけるような結末に向けて書いていきますので、温かい目で見守ってやってくださいませ! (2020年6月6日 23時) (レス) id: 78dec32c94 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 初めてコメントします。私自身嫌なことがあった日も、この小説読むと吹き飛ぶくらい大好きです笑、長編は連載大変やと思うので、マイペース保って無理せず頑張ってください!陰ながら応援してます。 (2020年6月6日 21時) (レス) id: 1c767c69e9 (このIDを非表示/違反報告)
おまめさん(プロフ) - イチゴさん» 嬉しすぎるお言葉ありがとうございます(´;ω;`)ゆっくりになりますが、今後もご愛読宜しくお願いします! (2020年6月6日 0時) (レス) id: 78dec32c94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おまめ | 作成日時:2020年5月3日 23時