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あ、玉ねぎ水にさらすの忘れてた…。もう良いか、時間無いし。涙出るだろうけど頑張ろ〜。
「ねーえ目痛いんだけど！」
リビングから何やら文句が聞こえる。そんなのこっちも一緒じゃんね〜。
「そんなこと言われましてもー。」
「あーやば泣けてきた。」
こっちを振り返った問ちゃんの目は確かに潤んでいる。ははっ、なんか可愛い。
「もう切り終わるから、ね？」
「早くしろー早く炒めろー。」
なんか急かされてるけどここで急いだら怪我するので気にせずマイペースに作業を進める。よし、切り終わった。あ、この音は電子レンジが終わって2回目の音。1回目気付かなかったな、うるさいから一度開けておこう。
玉ねぎをお鍋に入れたら満足したのか、リビングからこちらの様子を伺っていた問ちゃんは自分の作業に戻っていった。
沸かしておいたお湯をお鍋に入れて、火にかける。ちょーっとお湯足りないかなぁ、と思って500mlくらい追加で沸騰させる。お鍋にお湯さえ入れておけば放置してても焦げないもんね〜。
さつまいもも切らないと。電子レンジから取り出して、ラップをキッチンペーパーを剥ぐ。熱くて碌に触れないから水で冷やしちゃえ。そんでもって適当にさいの目切りにして、お鍋にイン。
ちょうど沸いたお湯も入れて、完璧。灰汁だけ取りますか。めんどくさいからこれで良いや、と手に取ったのは挽肉が入っていたパック。軽く洗えば十分使える。
「ねえそういえば言ちゃん、ハンドミキサーの回るところ知らない？」
「え、いつもの場所に無いの？」
「無いんだよねー。この間使って流しに置いといてから知らないの。」
「あぁ、僕が洗ったのか。じゃー、流しの下は？ケーキの型があるところとか。」
「探してみる。」
問ちゃんと会話しつつも手は止めない。問ちゃんの用事にいちいち付き合ってるようじゃ料理が終わらないのは実家にいた頃から分かっている。
うん、こんなもんかな。火を止めて、ルーを割り入れる。すぐにかき混ぜずに余熱でルーを溶かすのがポイント、ってどこかで聞いた。
「見てあった！」
「おお、良かったね。どこだった？」
「こっちの棚！なんでこんなところにあったんだろ？」
「多分テキトーに片付けた僕のせいだな…。」
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蘭(プロフ) - tmさんの性同一性障害お願いできますか？ (12月30日 20時) (
レス) @page37 id: 63a9fa29e6 (このIDを非表示/違反報告)
蘭(プロフ) - リクなんですけど、言ちゃんの喘息お願いできますか？ (11月19日 21時) (レス) @page35 id: 63a9fa29e6 (このIDを非表示/違反報告)
ぷよーこ(プロフ) - 仲良し兄弟mnちゃんとgnちゃんのお話し、可愛くて凄く嬉しいです。ありがとうございます(≧▽≦) (7月15日 16時) (レス) @page4 id: 7d400068d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sunny | 作成日時：2023年7月14日 23時
