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お誘い1 ページ18

貴方said



この前皆に会ってから2週間経ったある日私はシルクの家にお邪魔することになった。


理由は母さんが会いに行けと言われたからだ。



シルク「なぁA。」



貴方「何?シルク。」



シルク「お前動画出てみないか?」



貴方「えっ?なんで?」



シルク「そろそろ視聴者さんにも紹介した方がいいと思って。もしもチラッとお前が動画に映ったら混乱になるだろ?」



そう言う事ね。確かにシルクの考えは分かるけど動画か。


まぁ隠し通せる問題じゃないのも分かってる。



貴方「でもuuumさんとかに話をしないといけないし、視聴者さんが私を受け入れてくれるか分からないよ。」



シルク「事務所も話せば分かってくれるし、視聴者さんだって優しい人が大半だぜ?」



私の答えはもう決まっている。


だってみんなと笑える時間がもっと増えるのなら勿論出たい。



けど恐怖心が一切無い訳じゃない。


貴方「本当はやりたいけどでも皆に迷惑がかかる可能性があるんだよ。」



シルク「大丈夫。そこら辺は俺らが何とかするから。」



貴方「本当に?」



シルク「おう!だから来いよ!」



貴方「じゃあよろしくね!シルク!」



あぁなんだろう。


久しぶりに自分の居場所に帰ってきた気がする。



Fischer'sそれが私の生きる水槽なのかも知れません。





次の日シルクと一緒にuuumの事務所に来ています。



なんかエントランスに入るとやっぱり凄い事務所なのが良くわかる。



そのまま案内さんに社長室まで連れて来てもらった。


ガチャ


シルク「失礼します。」


貴方「失礼します。」


社長「いえいえ。ほらそこにいないでソファに座って。」


貴方「はい。」



ヤバいこれが生社長か!前電話で話してたことがあるけど生社長は初めて!



社長「じゃあ話をしましょうか。シルク君要件はその子の事かい?」



シルク「はい。あの単刀直入に言いますとAをFischer'sに入れてもいいか相談しに来ました。」



社長「Aさんはシルク君の彼女かい?」


社長彼女って!ストレート過ぎやしませんか?



シルク「いえ。なんと言うかその...こいつは母親が拾った養子の妹なんです。」



社長「じゃあその子との間には恋愛感情はないのかい?」


恋愛感情って妹なんだから無いでしょ。


シルク「いえ。あります。僕はAの事が好きです。」



________________________________________________


誰か作者に文字数を(´・∀・`)

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作者名:モモンガ | 作成日時:2018年1月3日 15時

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