私は防弾少年団 (ページ8)

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ミンファデビュー決まったよ。??え!ほんとに?!ミンファうん。日程とかはまだ全然だけど決まり次第伝える。??わかった。やっとだね。会えるの楽しみにしてるよ。

楽しみ...か
そう思ってくれる人はどのくらいいるのだろうか。

ある日を境に私は一人を除いてかつての仲間との連絡を一切絶った。家族でさえも。

あの頃はなにもかも信じられなかった。
自分の存在は自分の実力だけで成り立っているのか。
それとも実力などなく誰かの力によって成り立っているのか。

なにもわからなくなった。そして私はそこから逃げた。
こんな弱い私を彼らは許してくれるだろうか。
身勝手な私をもう一度受け入れてくれるだろうか。

それに新たに仲間ができようとしてる。
私はその人たちに自分のことちゃんと話せるかな。
いつか話せたらいいけど。
まだテテにすら話せていない。

いつかなにも秘密ごとなしの仲間になれたらいいな。

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ついにメンバー顔合わせの日が来た。
唯一のヨジャメンバーということもあり
メンバーから嫌な目でみられないか不安でしかなかった。テテは何度も大丈夫って言ってくれたけど、やっぱりね……

テテと合流して言われていた場所へ向かう。
中から話し声が聞こえるからすでに他のメンバーは揃っているのだろう。

緊張してすこし手が震える。
そんな私の手をテテが優しく握ってくれた。

TH｢大丈夫だよ。ミンフィは充分実力がある人だし魅力的だから！俺が保証するっ！！
それにもしなにかあったとしても俺は絶対ミンフィの味方だからっ！ねっ！ジミナもいるしっ！｣

｢ありがとう、テテ。心強いね｣

TH｢そう？いひひっ
じゃあ入ろっか！｣

｢うん｣

そうして私達は部屋へと入った。

??｢わっ！きたきた！やっと揃ったね！｣

??｢このメンバーでやってくのか～楽しみだね｣

??｢…………｣

??｢テヒョナ！こっちこっち！｣

??｢じゃあ順番に自己紹介しようか！｣