到着 ページ6
「うわぁ！すっごく綺麗な校舎。それに広いね！」
「そうね、たしか生徒は一学年15人程度だったと思うのだけれど。」
「きっと稽古場とか多いんだよ。ん〜！ちょっと見学とかできないかな！？どんな設備なのか気になる！」
「こらこら、此処へは何をしにきたの？」
「ヴッ…そうでしたぁ」
「ふふっ、そう言うところも好きだけれど、そろそろ行かなきゃね？」
「はぁい。たしか、舞台だったよね？行こう！」
［舞台］
「わぁ、人がいっぱい！」
「あら？ここではクラスじゃなくて組ごとに先が決まっているみたいね？」
「そうだね。じゃあ華ちゃんとは別か。」
「そんな永遠の別れじゃないんだから、寂しそうにしないの。」
「うん、それじゃあ、また後でね！」
「ええ。」
よし！じゃあ指定の席に向かおう。
私達ら出口から向かって右の席みたい。
「えっと、私の席は前のっ！？」
あっ！足が滑って！！
転ぶ…っ！
「っと！大丈夫か？」
男の子！？わ、え！うわぁああ！！！
「す、すみません！ありがとうございまふぅ！！」
か、噛んだっ！もうぅ〜恥ずかしい///
「ははっ！気にすんなよ。オレは一年の織巻寿々！よろしくな！」
「よろしくお願いします。えと、私は櫻井心優です。私も一年生です。」
「お？同い年か！なら敬語は無しにしようぜ！名前もスズって呼んでくれ！」
「う、うん！スズくん。」
うう、男の子とまともに接したの小学生以来だから緊張する。
でも、明るくて優しそうな人だな。
「じゃあオレこっちの席だから、またな！もう転ぶなよ〜笑」
「こ、転ばないよ！じゃあね！」
そう言って笑いながらピンク色の髪の男の子？と黒髪の男の子と席に向かっていった。
うぅ、次に会った時にバカにされないよう、気を付けて行こう！
「心優ちゃ〜ん！こっちこっち！」
「冬ちゃん！」
この子は佐藤冬(フユ)ちゃん。のんびり屋さんの可愛い女の子。同じ組で昔から一緒に稽古をしてたから仲良し！
「心優ちゃん全然来ないから〜心配してたんだよ〜？」
「ごめんね！隣座っていい？」
「どうぞ〜」
席に座ったところで、舞台袖から先生？が来た。
ユニヴェールの先生かな？
終わり
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隆弘 - むっちゃオモロそうなんで頑張ってください (2022年4月25日 10時) (
レス) @page6 id: 4c1fa166fb (このIDを非表示/違反報告)
サヤ(プロフ) - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2021年6月7日 1時) (レス) id: 4f60a72d2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミナモ | 作成日時：2021年5月5日 3時
