消えたい君に恋した私 【TH】

決心 ページ47

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ごめんテヒョン君、バイト長引いて遅くなるから今日も行けないかも、、



テヒョン君わかりました!



テヒョン君バイト頑張ってください!









「はあああああ」





店長「うーわ、でっけえため息。別に無理して居残りしなくていいのに」





「…いや、働かせてください」







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これは自分への禊だ。







最近毎日会いすぎて、







テヒョン君に対して欲を出しすぎてしまったからと、







働いて、頭を冷やしてる。







あーあ、テヒョン君に会いたい。







今日何食べてるかなー。







なんて、考えるのはやっぱりテヒョン君のことで…。







結果、仕事に集中できない。






テヒョン君のことしか考えてなさすぎて、







おかしくなりそうだ。







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「おつかれさまでーす」








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時計を見ると12時過ぎ、






やば、明日一限からなのに。






早足で店を出ると、






隅のほうに見覚えのある人影が見えた。









「……テヒョン君？」






TH「あ、Aさん。お疲れ様です」









な、なんでここにテヒョン君が？









「え？幻覚？」









だって、いるはずないじゃん。






まさか、私テヒョン君のこと考えすぎてまさか幻覚まで…






試しにテヒョン君の腕あたりを触ってみる。









「ほ、本物だ。」





TH「ははっ、Aさん疲れてます？」





「え、だって、びっくりしちゃって。何でこんなとこに…。てか、体冷たくない？」







さっき触った時にわかった。






こんな寒い時に、外にいたらそりゃ…。





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TH「俺は大丈夫です。Aさん遅くなるって言ってたんで、ここで待ってれば会えるかなって」








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