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「はい、では授業を始めます…」
『バラム先生、こんにちは！』
「やあAちゃん、この前ぶり」
Aは先日の
「魔歴において空想生物は数多く登場する」
みんなの頭を撫でながら授業を進めるバラム。この[
「では今日は、人間について考えよう」
人間である入間が反応する。
「もしキミたちの前に人間が現れたらどうする？」
「食う!!」「すごいおいしいんでしょ!?」
「たしかに人間は欲の塊で、
「せっ先生は…どうするんですか…？」
「僕…？」
黙るバラムにみんなが怯える。
「もし人間に会えたら…どうやって生き残ったのか聞きたいね…。人間含め、空想生物はとても弱い生き物だとされることが多い。見ての通り現存生物の方がハイスペックといえるね。」
『(悪魔ではないけど、天使である私にも羽はある。けど人間には羽がない…。人間か…もし食べられそうになってる人間がいたら絶対助けてあげよう！)』
Aが心の中で固く決意していると、入間の背中を触っていたバラムが急に慌てだした。そしてガバァ！と入間を肩に担いで教室を出る。
「イルマ様!!」
「君たちは教室に戻ってなさい！」
『えっイルマくん!?そんな…観察記録があるのに…！』
「(そこなのか!?)」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
翌日─
入間たちが教室に入ると、昨日と違って意気消沈しているクラスメイトたちがいた。
「どっどうしたの？」
「我々はもうダメだ〜」
「ギリギリまで粘ったが…」
「やる気がでないでござる…」
「勉強始めたの昨日だろ。もっと効率よく勉強できんのか。できる者に教わったり…」
アリスの言葉を聞いて、賢いとアホの2グループに分かれる。そしてその面々を見て一言…
「よし解散!!」
「みっ見放された!!」
ちなみにAは賢いグループである。
「この人数を教えきるのはムリだろ。私とAはイルマ様につきっきりだしな。」
「サブローおりこうだったんだ」
「魔王たるもの知識は必要だ。それに、Aに見合う賢い男でなければならぬからな!!」
「はっ！Aちゃんは賢い男の方が好きなの!?」
サブノックの言葉を聞いたリードがAに問う。
『私は別にどっt…』
「そうに決まってるだろう!!」
「アズアズに聞いてないよ!!」
Aを遮りアリスが答えた。
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リマ(プロフ) - 八つ橋さん» 幼少期編考えるの楽しかったです！夢主の兄との絡みもいつか書ければと思ってます！寒い日続きますね…八つ橋様も風邪をひかないようお気をつけ下さい！ (2023年2月23日 20時) (
レス) id: 7b3f301f92 (このIDを非表示/違反報告)
八つ橋 - こんばんは、幼少の二人が可愛らしいかったです。全力で夢主ちゃんのお兄ちゃんが邪魔してそうだなぁと思いました。最近寒いのでお身体にお気をつけて下さい。 (2023年2月22日 22時) (レス) id: ed846143d9 (このIDを非表示/違反報告)
リマ(プロフ) - 八つ橋さん» いつも読んでくださりありがとうございます！私がアズくんを書くと、中々素直になれなくて誰かしらの邪魔が入ってしまうという…笑 今後どうなるかお楽しみに…！ (2023年2月22日 20時) (レス) id: 7b3f301f92 (このIDを非表示/違反報告)
八つ橋 - こんばんは、素敵な夢小説に書いていただき誠にありがとうございます。アリス君やっと夢主ちゃんのことを誉められましたね。頑張ってと思いました。 (2023年2月21日 21時) (レス) @page45 id: ed846143d9 (このIDを非表示/違反報告)
リマ(プロフ) - 八つ橋さん» 見えづらい画像で申し訳ないですが、そう仰っていただけて嬉しいです！風邪ひかないよう気をつけます…！ (2023年2月16日 23時) (レス) id: 7b3f301f92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リマ | 作成日時：2023年1月28日 3時
