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翌日─
入間たちが教室に入ると、机に向かってガリガリと勉強するクラスメイトが…
「これは…」
「みてわかるでしょ!!べんきょー!!」
「貴様らが!?」
「そうとも!!」
「我々は努力すると決めたのだ！そう!!」
「遊ぶために!!!」
補習地獄を回避するために本気を出したらしい。
『みんな頑張ってるね！』
「そんなことだとは思ったが。放っておいて我々はこっちで勉強しましょう。」
問題集を机に並べ、入間の苦手と得意を把握するために解いてみることになった。結果…
アリス＆A 全問正解、クララ 2問正解、入間 全問不正解…
「だっ大丈夫です！ゆっくりいきましょう」
「どんまい」
『問題集、全問不正解っと…』
「うぅっ…」
「A、それは書かんでいい！」
落ち込む入間だが、ふと目に入った空想生物学問題集を解いてみると…
「全問正解100点！」
「『おおおお』」
「なっなんか簡単で…」
「イルマち かしこー」
「このような才能がおありとは!!」
『能ある魔鳥は鉤爪を隠すってやつ？』
「賢い殿方ってステキ♪」
みんなに褒められる入間。いつもであれば、
「ええっ、あっありがとう」
とでも返すところだが…慣れない勉強で初めて100点をとったことで、その様相は少し変化していた…
「そう…かな？」
【
「イルマ様！ここは魔界歴史を極められてはいかがでしょう!?次の選択授業はその魔歴ですよ！」
点数をとる快感に入間のテンションはバカになっていた。
「よし！行こう!!」
「『おおっ！』」
そして、魔歴の教室前に着いた入間たち。
『魔歴の担当はダリ先生らしいよ』
「おー！おちゃらか先生」
「じゃあ気になれば…質問も積極的に…」
入間が真面目な発言をしていると…
「ひぃ!!」
生徒が悲鳴をあげながら教室から飛び出してきた。
「…は？」
中に入ってみると、ガラーンとしている教室。
「オイ!!これはどういうことだ!?」
「ダリ先生が悪周期で休みで…かわりにバラム先生が…」
それを聞いたアリスが嫌そうな顔をしながら入間に尋ねる。
「バラム先生は少し特殊でして…わっ我々も今回はやめておきますか…？」
「えっ!?大丈夫だよ！せっかく来たんだし、僕 バラム先生の授業うけてみた…」
話してる途中で突然浮く入間。
「嬉しいなぁ、やる気のある子は大歓迎だ」
どうやらみんな、植物に絡め取られていたらしい。アリスにクララ、Aも纏めてバラムの膝に乗せられる。
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リマ(プロフ) - 八つ橋さん» 幼少期編考えるの楽しかったです！夢主の兄との絡みもいつか書ければと思ってます！寒い日続きますね…八つ橋様も風邪をひかないようお気をつけ下さい！ (2023年2月23日 20時) (
レス) id: 7b3f301f92 (このIDを非表示/違反報告)
八つ橋 - こんばんは、幼少の二人が可愛らしいかったです。全力で夢主ちゃんのお兄ちゃんが邪魔してそうだなぁと思いました。最近寒いのでお身体にお気をつけて下さい。 (2023年2月22日 22時) (レス) id: ed846143d9 (このIDを非表示/違反報告)
リマ(プロフ) - 八つ橋さん» いつも読んでくださりありがとうございます！私がアズくんを書くと、中々素直になれなくて誰かしらの邪魔が入ってしまうという…笑 今後どうなるかお楽しみに…！ (2023年2月22日 20時) (レス) id: 7b3f301f92 (このIDを非表示/違反報告)
八つ橋 - こんばんは、素敵な夢小説に書いていただき誠にありがとうございます。アリス君やっと夢主ちゃんのことを誉められましたね。頑張ってと思いました。 (2023年2月21日 21時) (レス) @page45 id: ed846143d9 (このIDを非表示/違反報告)
リマ(プロフ) - 八つ橋さん» 見えづらい画像で申し訳ないですが、そう仰っていただけて嬉しいです！風邪ひかないよう気をつけます…！ (2023年2月16日 23時) (レス) id: 7b3f301f92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リマ | 作成日時：2023年1月28日 3時
