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「イルマ様はこれがお似合いになりそうだな…(そしてこのドレスはAに似合う！)」
『私も着ぐるみ着てみようかな？』
「怪獣の着ぐるみ、意外と重かったよ…」
コスプレ館に入り、私も何か着ようかなと悩んでいる時だった。
「ん"〜？」
アイマスクを外したアガレスくんが、唸りながら床に寝転がる。というか、アガレスくんおめめくりくりだ…可愛い…！
「オイ、床に寝るのは流石に…(はっ！アイマスクを外して…!?)」
「あったかい……変」
『あぁ、やっぱりアガレスくんも感じる？』
「(普通の反応…よかった…)」
「どうしたの？」
さっきから百面相をしてるアリスにどうしたの？と聞きたかったが、構わず話を続ける。
『さっき ここの動力源は地下にいる囚魔だって話をしてたでしょ？』
「うん」
『普通だったら魔力が全体に行き渡るようになると思うんだけど、何故か3箇所だけ異常に魔力が集まってるんだよね…』
「そう…まるで卵を孵すために、巣で親鳥がじっとあっためてるみたいに」
その3箇所の距離も程よく離れている。何か大きなイベントでもあるのだろうか…？
そう考えていた時だった─
『！ アガレスくんッ!!』
「囲め!!」
近くで魔力が爆発するのを感じ、それと同時に地面が揺れる。咄嗟にアガレスくんの家系能力【
『【
上から落ちてくる瓦礫を魔術で止めて、人がいないのを確認してからゆっくり下ろす。上を見上げると、巨大な魔獣…ドラゴンがいた。私の使い魔よりも大きい。
「(すごい、咄嗟の判断でここまで…)みんなケガは？」
「『大丈夫ですっ！』」
「問題ない」
「アガレスとAのお陰ですね」
「言ったでしょ、地面が変だって。この下生温くて寝苦しいのなんの。」
「あれ？Aちゃんさっき…3箇所って…」
もしかして…あれと同じような魔獣が3体も…!?
「とにかく避難しよう」
「『はい！』」
「皆さん建物には絶対近づかないで！崩壊寸前で危険です！」
「これって[テロ]だよな」
「一気に魔獣が3体ってどう考えても作為的じゃん」
避難の列に並んでいると、周りがひそひそと話す声が聞こえてくる。
「そうなんですか…？」
「うん、あれは召喚魔獣。誰かが呼び出したんだ。魔獣の大きさから見て複数犯…ってどうしたの？」
それを聞いたイルマくんが、苦しそうに呟く。
「分かりません…でも、すごくモヤモヤして…」
イルマくん…
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リマ(プロフ) - 八つ橋さん» 幼少期編考えるの楽しかったです！夢主の兄との絡みもいつか書ければと思ってます！寒い日続きますね…八つ橋様も風邪をひかないようお気をつけ下さい！ (2023年2月23日 20時) (
レス) id: 7b3f301f92 (このIDを非表示/違反報告)
八つ橋 - こんばんは、幼少の二人が可愛らしいかったです。全力で夢主ちゃんのお兄ちゃんが邪魔してそうだなぁと思いました。最近寒いのでお身体にお気をつけて下さい。 (2023年2月22日 22時) (レス) id: ed846143d9 (このIDを非表示/違反報告)
リマ(プロフ) - 八つ橋さん» いつも読んでくださりありがとうございます！私がアズくんを書くと、中々素直になれなくて誰かしらの邪魔が入ってしまうという…笑 今後どうなるかお楽しみに…！ (2023年2月22日 20時) (レス) id: 7b3f301f92 (このIDを非表示/違反報告)
八つ橋 - こんばんは、素敵な夢小説に書いていただき誠にありがとうございます。アリス君やっと夢主ちゃんのことを誉められましたね。頑張ってと思いました。 (2023年2月21日 21時) (レス) @page45 id: ed846143d9 (このIDを非表示/違反報告)
リマ(プロフ) - 八つ橋さん» 見えづらい画像で申し訳ないですが、そう仰っていただけて嬉しいです！風邪ひかないよう気をつけます…！ (2023年2月16日 23時) (レス) id: 7b3f301f92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リマ | 作成日時：2023年1月28日 3時
