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「いつも娘がお世話になってます」
「いえ…」
お父様が挨拶をし、カルエゴ先生もお辞儀をしてソファに腰かける。
「珈琲をお持ちいたします。ブラックにしますか？砂糖とミルクをお入れしますか？それともお仕置きですか？」
「…は？」
バルゴさんが余計な一言を付け加えたせいでカルエゴ先生が唖然としている。
『ブ、ブラックでいいですよね!?』
「あ、あぁ…」
急いでバルゴさんを厨房へ押しやった。そして用意してもらったものをバルゴさんの代わりに持っていく。少し手がプルプル震えた状態のままカルエゴ先生の前にカップを置いた。
『…どうぞ』
「…どうも」
普段ならきっと鼻で笑われるところだが、私の両親がいる手前、できないのだろう。素直にお礼を言うカルエゴ先生…なんか新鮮だ…！
「カルエゴ卿、学校でのAはどうでしょうか？」
「ちゃんと学校に馴染めていますか？」
先日の師団
「えぇ。お宅のAさんは、クラスの中ではやや控えめですが、事件に巻き込まれつつも他者のために動こうと奮闘する姿や、先日の師団研修での活躍ぶりも他の先生方から伺っており、バビルスの中でも多くの者から慕われていると思われます。」
「そうですか！」「よかったぁ…」
「ただ…お宅の掟もあってか、誰かが危険な目にあったり怪我をしていたりすると、自分の身を顧みず助けてしまう傾向が見られます。例えば、同じクラスのイルマ…くんに怪我が見つかれば治療したり、自分の使い魔に危機が迫れば身を挺して守ったり…」
お父様がこちらをじとーっとした目で見てくる。やばい…怪我を治すために呪言を使ってしまったことがバレてしまった…。あの時カルエゴ先生に見られていたのか…
「掟に従うのは大変善行だとは思いますが、もう少し自分を尊重するよう注意していただけると助かります。勿論、私共バビルスの教師もAさんの今後の成長のため、全力で指導してまいります。」
「Aが掟をそこまで守ってくれているとは…私共も喜ばしい限りですが、そのようなことがあったんですね。あとでよく話し合っておきます。」
これはあとで説教されるパターンだ…
ふと、カルエゴ先生が読み上げていたノートを見ると、【ハルファス・A】の文字が目に入る。もしかしてこれ、問題児クラス全員分用意してるの…？
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リマ(プロフ) - 八つ橋さん» 幼少期編考えるの楽しかったです！夢主の兄との絡みもいつか書ければと思ってます！寒い日続きますね…八つ橋様も風邪をひかないようお気をつけ下さい！ (2023年2月23日 20時) (
レス) id: 7b3f301f92 (このIDを非表示/違反報告)
八つ橋 - こんばんは、幼少の二人が可愛らしいかったです。全力で夢主ちゃんのお兄ちゃんが邪魔してそうだなぁと思いました。最近寒いのでお身体にお気をつけて下さい。 (2023年2月22日 22時) (レス) id: ed846143d9 (このIDを非表示/違反報告)
リマ(プロフ) - 八つ橋さん» いつも読んでくださりありがとうございます！私がアズくんを書くと、中々素直になれなくて誰かしらの邪魔が入ってしまうという…笑 今後どうなるかお楽しみに…！ (2023年2月22日 20時) (レス) id: 7b3f301f92 (このIDを非表示/違反報告)
八つ橋 - こんばんは、素敵な夢小説に書いていただき誠にありがとうございます。アリス君やっと夢主ちゃんのことを誉められましたね。頑張ってと思いました。 (2023年2月21日 21時) (レス) @page45 id: ed846143d9 (このIDを非表示/違反報告)
リマ(プロフ) - 八つ橋さん» 見えづらい画像で申し訳ないですが、そう仰っていただけて嬉しいです！風邪ひかないよう気をつけます…！ (2023年2月16日 23時) (レス) id: 7b3f301f92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リマ | 作成日時：2023年1月28日 3時
