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A「私と翔はさっきも言った通り、親友だったの。て言うか、今もだけど、。生まれた頃から家が近くて、気づいたら一緒にいた。幼馴染ってやつ？、
でも、私は翔のことがずっとずっと好きだった。
親友なんて肩書きがうざったくなるくらい。」
『へー、』
A「へー、って、」
そっちから聞いといて反応薄すぎない？？
『これでもちゃんの聞いてんの、続けて、』
なんか主導権握られてムカつくんですけど。
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A「初恋だったんだあ、翔は私の。あ、今更だけど翔って新郎のことね？
幼稚園から高校まで一緒でね？翔はいっつも私のこと守ってくれて、何かあると飛んできてくれて、なんでも話し合って、
だからこそ、この関係壊したくなかったから好きって言えなかった、」
『うん、。』
A「ずっとずっと当たり前にそばにいたから、大学が別になっても、就職先が違っても、これから先も一生一緒にいれるんだと思ってた。
勝手に、思い込んでた。」
そう、勝手に信じ込んでたの。
『そっか、。結婚は？事前に報告されてたの？』
A「ううん、それまで何度も2人で会ったり、話したりしてたのに、知ったのは招待状だった。
誰かと付き合ってることすら、知らなかった。」
そう、それもすごいショックだった。
どうして言ってくれなかったんだろう。
私は、彼女にもなれなかったし、親友でもいられなかったのかって、
もし知ってたらもっと早く想いを伝えたのに。
こんな取り返しの付かなくなる前に。
『そう、なんだ、それは気の毒だな、』
A「気の毒って、他人事すぎない？」
『そりゃあ、そうでしょーよ、他人事なんだから、』
まあ、そりゃあそうだけども！！！
A「そっちは？相談、されたりしてたの？」
『俺？ずぅーっと聞かされてたよ、付き合う前からもずぅーっとね、聞きたくもないこと、一から十まで。だから一回見て見たかった。
翔ってやつがどんな野郎で、もしそいつがとんでもないクソ男だったら殴り飛ばしてやろうと思ったのに。』
一から…十まで、
私とどっちがつらいんだろう、。
A「でも、違ったんでしょ？翔は、そんなクソ男なんかじゃなかったでしょ？」
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『…あぁ、悔しいほどにいい男だったよ。』
彼は空を見ながらまたコーヒーをすすった。
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nara(プロフ) - ニノンさん» ありがとうございます。私も大好きです。これからもよろしくお願いします！ (2017年1月17日 11時) (
レス) id: a353d06ba1 (このIDを非表示/違反報告)
ニノン(プロフ) - はじめまして♪♪♪嵐が好きなので、これからも更新楽しみにしています(о´∀`о) (2017年1月16日 18時) (レス) id: 2c366f3f54 (このIDを非表示/違反報告)
nara(プロフ) - みぃこさん» みぃこさんありがとうございます(;_;)とってもうれしいです(;_;)頑張って更新してくのでこちらこそこれからもよろしくお願いします(;_;) (2017年1月11日 16時) (レス) id: a353d06ba1 (このIDを非表示/違反報告)
みぃこ(プロフ) - はじめまして☆これからも更新楽しみにします(^^) (2017年1月11日 13時) (レス) id: 22f30ee0ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nara | 作成日時：2017年1月8日 22時
