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A「自分がここにいてっていったんじゃん…」
そう小声で呟くと、
『確かに！その通りだ！笑』
今度はためらいもなく笑った。
『じゃあ、いくぞ！』
ニヤッと笑った彼は私の左手を掴んで走り出した。
A「えっ、あのっ、」
そう言っても走り出した彼は止まらなくて、こんなヒールだし、右手に薔薇の花束なんか持ってるけど必死に走った。
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それでさ、着いたはいいものの、
A「なに、ここ？？」
『ん？こーえんだけど？。』
A「いや、それは見たらわかるけどさ！！」
彼に連れてこられたのは式場から走って5分くらいの小さな公園だった。
日曜のお昼時だからか自由に遊ぶ小さい子たちがちらほら目に入る。
『まぁ、いーから、座って、』
そこにあったベンチに座らされる。
『よっ、と』
彼も隣に腰掛ける。
A「なんで公園？？」
『あ？だって、そんな顔じゃどこも行けないだろ？だから、一応これでも気ぃ使ったんだけど？』
A「は、はぁ、、」
そうだっんだ、。
確かに、この顔じゃお店にも入れないし、電車にも乗れないや。
『じゃ、俺飲みもん買ってくるから、その落ちたマスカラでも直してな。』
そう言って彼は公園の出入り口の近くの自販機の方へ歩いて行った。
てゆうか、そんなにヤバイヤバイ言われてるけど、そんなにやばいの？
花束を横に置いて、化粧ポーチを開く。
鏡を見ると、、
A「げっ、」
これはやばい、私こんなんでずっと歩いてきてたの、？
最悪じゃん。
とりあえず下まぶたにこびりついたマスカラと落ちたファンデーションを直す。
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『お、少しはマシになったじゃん。』
声がして、気づいたら缶コーヒーを両手に持った彼が目の前に立っていた。
A「少しはって…」
まあ確かに応急処置でしかないけどさ、
私はため息をつきながら化粧ポーチをしまった。
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A「なんか、あなたのせいで大好きな人が結婚しちゃった実感なんいんですけど。」
『それは良かったじゃん、！ほい、適当に選んだから、飲めよ、』
A「ありがとう、、、」
にしても、なんでこんなことに、、
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nara(プロフ) - ニノンさん» ありがとうございます。私も大好きです。これからもよろしくお願いします！ (2017年1月17日 11時) (
レス) id: a353d06ba1 (このIDを非表示/違反報告)
ニノン(プロフ) - はじめまして♪♪♪嵐が好きなので、これからも更新楽しみにしています(о´∀`о) (2017年1月16日 18時) (レス) id: 2c366f3f54 (このIDを非表示/違反報告)
nara(プロフ) - みぃこさん» みぃこさんありがとうございます(;_;)とってもうれしいです(;_;)頑張って更新してくのでこちらこそこれからもよろしくお願いします(;_;) (2017年1月11日 16時) (レス) id: a353d06ba1 (このIDを非表示/違反報告)
みぃこ(プロフ) - はじめまして☆これからも更新楽しみにします(^^) (2017年1月11日 13時) (レス) id: 22f30ee0ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nara | 作成日時：2017年1月8日 22時
