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君の夢を見ていた。
私たちは、まだ中学生で、夕日に照らされた遠くにいる翔が私に向かってなにか呟いている。
でも、何を言ってるかは聞こえない。
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誰かに撫でられている感覚が気持ちよくてうっすらと目を開けた。
A「んっ…翔…？」
『…ふっ、笑ごめんねぇ、悪いけど、翔ではないんだよねえ。』
A「え…？」
突然隣から聞こえた声にびっくりして目を覚ます。
和也くん？？！
はっ！そうだ！私、昨日和也くんと！！
それに和とか呼んじゃって…
みるみる蘇ってくる記憶に顔が赤くなる。
『おはよう、A。』
上半身裸で頭に肘をついた彼がこっちを見て笑っている。
A「お、おはよう…和…」
昨日のことを思い出すたび恥ずかしくなっていって、思わず布団で顔を隠す。
『そんな顔を隠したって、昨日のことはなかったことにはできませんよ？』
うぅ、そうだけど…
和の余裕の姿が羨ましい。
それにしても…
A「…いつの間に…ベッド…」
私の記憶では昨日はそのままリビングらしき畳の上でそのまま…
『あぁ、終わってすぐAそのまま寝ちゃったからここに運んだ。』
A「え！うそ！私、…」
運ばれたって、重かったよね…
『あ、それとも俺のが気持ちよすぎて気絶しちゃった？』
またそんなことを耳元で囁くから、
A「もう！！怒るよ！！」
『くっく笑 冗談だよ、冗談笑』
和が楽しそうに笑う。
A「でも、ありがとう…」
そういって恐る恐る上目遣いで彼を見た。
ちゅっ。
いきなり降りかかるキス。
A「えっ、ちょっとっ」
ちゅっ。ちゅっ。ちゅっ。
『かわいい、A、』
どんどん下に降りていくキスの嵐。
和の髪が下にある。
なんだかそんな和を見ていると私まで愛おしくなってきてしまって、
A「和の方がかわいいよ。」
和の頭を撫でながら言った。
その瞬間、キスの嵐が止んだかと思うと急に身体が引き寄せられ、気づけば和の腕の中にいた。
A「和…？」
『ごめん…もう少しだけ、このままでいさせて。』
そう私の肩で囁いた和が儚げで、なんだかとっても幼く見えて、
自然と私も彼の背中に手を回した。
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nara(プロフ) - ニノンさん» ありがとうございます。私も大好きです。これからもよろしくお願いします！ (2017年1月17日 11時) (
レス) id: a353d06ba1 (このIDを非表示/違反報告)
ニノン(プロフ) - はじめまして♪♪♪嵐が好きなので、これからも更新楽しみにしています(о´∀`о) (2017年1月16日 18時) (レス) id: 2c366f3f54 (このIDを非表示/違反報告)
nara(プロフ) - みぃこさん» みぃこさんありがとうございます(;_;)とってもうれしいです(;_;)頑張って更新してくのでこちらこそこれからもよろしくお願いします(;_;) (2017年1月11日 16時) (レス) id: a353d06ba1 (このIDを非表示/違反報告)
みぃこ(プロフ) - はじめまして☆これからも更新楽しみにします(^^) (2017年1月11日 13時) (レス) id: 22f30ee0ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nara | 作成日時：2017年1月8日 22時
