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それから話は弾んで、
って言っても、私は3人が楽しそうに話すのを見てただけなんだけど。
美嘉「あ、Aさん晩ご飯食べて行かれますよね？？！」
A「え？あ、私は…」
どうしよう、本当のこと言うともうここにはいたくない。
なんなら結婚式とおんなじくらいの拷問だ。
でも、なんだか断れない雰囲気…
『明日月曜日じゃん？会社とか、大丈夫なの？』
和也くんが救いの手を差し伸べてくれた。
A「へ？ああ！ほんとですね、！
確かに、明日も早いし今日は失礼しようかな…」
翔「え？そうなの？？食べてけばいいのに！」
A「うん、そうなんだ…ごめんね。」
翔「まぁ、それならしょうがねぇな！」
美嘉「えぇ、寂しいです！！絶対また来てくださいね！！！！」
それは久しく無理そうだけど、
A「うん！もちろん！！」
そう答えるしかなかった。
『じゃあ、俺もそろそろ帰るわ。』
美嘉「えぇ！！和も？？！」
『うん、ついでに七瀬さん送ってく。』
美嘉「そっかあ…じゃあまたみんなで集まろうね…」
翔「ありがとうございます、Aのこと、よろしくお願いします。」
A「もう、翔！！お父さんじゃないんだから！」
翔「一緒のようなもんだろ！」
A「どっちかっていうと私がお母さん！！！」
翔「どこがだよ！！笑」
美嘉「………。」
ぁ、まずい…
『…、じゃあそろそろ行きますか、』
A「あ、ありがとうございます。」
そのまま2人は家の前まで送ってくれて、
翔「じゃあまたな！A！」
私は、翔に言わなきゃいけないことがある。
ぎゅっと立ち止まった。
A「あのねっ、翔…」
あの日言えなかったこと。
翔「どした？」
ずっとずっと言いたかったこと。
A「…、結婚、おめでとう。」
私がそういうと翔は少し困ったように笑って、
翔「ありがとう。」
と言った。
やっと言えた。
ずっと言いたかったこと。
言いたくなかったこと。
でも言わなきゃいけなかったこと。
A「じゃあもうほんとに行くね！
お邪魔しました！」
翔「おう、！気をつけてな！」
美嘉「また来てくださいね〜！
あ、和も！またね！」
『俺は付属品かよ笑』
そして2人に背を向け、和也くんと歩き出した。
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nara(プロフ) - ニノンさん» ありがとうございます。私も大好きです。これからもよろしくお願いします！ (2017年1月17日 11時) (
レス) id: a353d06ba1 (このIDを非表示/違反報告)
ニノン(プロフ) - はじめまして♪♪♪嵐が好きなので、これからも更新楽しみにしています(о´∀`о) (2017年1月16日 18時) (レス) id: 2c366f3f54 (このIDを非表示/違反報告)
nara(プロフ) - みぃこさん» みぃこさんありがとうございます(;_;)とってもうれしいです(;_;)頑張って更新してくのでこちらこそこれからもよろしくお願いします(;_;) (2017年1月11日 16時) (レス) id: a353d06ba1 (このIDを非表示/違反報告)
みぃこ(プロフ) - はじめまして☆これからも更新楽しみにします(^^) (2017年1月11日 13時) (レス) id: 22f30ee0ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nara | 作成日時：2017年1月8日 22時
