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A「そ、そうなんですか、」
翔「別にわざわざいうことでもねぇだろ、お前だって二宮くんのこと教えてくれなかったじゃねぇかよ」
美嘉「そうだけど〜、Aさんと翔くんは幼稚園から一緒なんですよね！
小さい頃の翔くんって、どんな感じだったんですかあ？？」
すっごく目をキラキラさせながら聞いてくる。
A「翔は…」
どうしよう、いっつも私を守ってくれてなんて言えない…
A「翔は、昔から正義感が強くて、周りの子にも優しくて、まぁまぁ？顔もいいし？いつもみんなの人気者でしたよ。」
少し冗談混じりに言ってみる。
翔「まぁまぁって、お前なあ、」
美嘉「へぇー！！！そうなんですねぇ！いいなあでも、」
A「へ？何がですか？？」
美嘉「私は翔くんとは会社で知り合ったんですけど、やっぱり好きな人の知らない時を知ってるって羨ましいです。」
A「そんな！！そんな大それたものじゃないですよ。ほんとになんだかんだ気づいたらこの歳になっていたというか…」
身振り手振りでもなんとか違うことを説明しようとする。
美嘉「ふふ笑Aさんって綺麗なだけじゃなくて、面白いんですね！笑」
翔「だろ？こいつ飽きないんだよ。」
A「そ、そうですかあ？？」
私からすれば今この時を翔と一緒にいれるあなたの方が羨ましいのに…
バレないようぐっと唇を噛む。
ふと向かいの和也くんと目が合う。
そんな目で見ないでよ…
もっと悲しくなるじゃん…
翔「でもあれだろ！美嘉と二宮くんだって小学校からずっと一緒なんだろ？」
美嘉「そう！！年は和の方が一個上なんだけどね？和が隣の家に引っ越してたの！ねっ？」
『あぁ、お前年下のくせに生意気でな、』
美嘉「もう！うるさいなあ！
でも、そこからずっと一緒で、和は何かあるたび駆けつけてくれて助けてくれて、本当にお兄ちゃんみたい！」
『それはそれはお褒めいただきありがとうございます。』
翔「へぇ、そうなんだ…」
翔がじっと美嘉さんを見つめる。
翔…きっとヤキモチ妬いてるんだ…
本当に好きなんだね…
美嘉さんのこと…
そんな翔見たくないよ…
私のことなんて、視界にも入ってない。
どうしようもなくて俯く。
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nara(プロフ) - ニノンさん» ありがとうございます。私も大好きです。これからもよろしくお願いします！ (2017年1月17日 11時) (
レス) id: a353d06ba1 (このIDを非表示/違反報告)
ニノン(プロフ) - はじめまして♪♪♪嵐が好きなので、これからも更新楽しみにしています(о´∀`о) (2017年1月16日 18時) (レス) id: 2c366f3f54 (このIDを非表示/違反報告)
nara(プロフ) - みぃこさん» みぃこさんありがとうございます(;_;)とってもうれしいです(;_;)頑張って更新してくのでこちらこそこれからもよろしくお願いします(;_;) (2017年1月11日 16時) (レス) id: a353d06ba1 (このIDを非表示/違反報告)
みぃこ(プロフ) - はじめまして☆これからも更新楽しみにします(^^) (2017年1月11日 13時) (レス) id: 22f30ee0ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nara | 作成日時：2017年1月8日 22時
