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翔「おい！！和也！！！大事なA泣かせてんじゃねえーぞ！！！！」
『うるせぇ！そいつが悪いんだ！ふんっ！』
翔「A？あんなやつのこと気にすることないぞ？？ほっとけ！ほっとけ！あんなお子ちゃま！」
『お前はそいつのなんなんだよ！』
翔「ん？俺はナイトだ！Aを守るナイト！」
なんだか今思い出すと可愛くて笑えてくるけど、笑
でも、あの年の私にとってはすっごく辛くて翔がいてくれなかったら、幼稚園には行けてなかった気がする。
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翔…。
もう、本当に結婚しちゃったんだよね。
ずっと私のこと守ってくれてた翔はナイトのままだったんだね。
王子様にはなってはくれなかった。
それとも元々私がお姫様じゃなかっただけなのかな。
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はっ、今更こんなこと考えたってしょうがない。
今頃披露宴も終わって二次会だろうな。
途中からいなくなったの、バレてるよね、、、さすがに、、、
とゆうか、和也くんは私のこと覚えていたんだろうか？？(もう勝手に和也くんということにしてる笑)
でも、覚えてたら言うよね…？
私の名前も伝えたし、、、
いじめられた方は覚えてるけど、いじめた方は身に覚えもないとか、そういうパターンなのか？
まぁ、あの人とももう2度と会うことはないんだろうけど。
はあ、やっぱ卒アルなんて見ても翔のこと思い出すだけだったな。
帰ろ。
私は下に降りて台所にいたお母さんに声をかけた。
A「おかあさーん、私そろそろ帰るねえ、」
母「え！なによ！もう帰っちゃうの？？！晩ご飯くらい食べていきなさいよ！」
A「ううん、いい、食欲ないし、明日もまた仕事だから、ごめんね、。
お父さんにはまたゆっくりくるって言っといて、」
母「そう…」
お母さんはなんとなく気づいている気がした。
私が落ち込んでることも、その理由も。
母「じゃあ気をつけて帰るのよ。」
だからか、玄関まで送ってくれるお母さん。
A「うん、またくるね。」
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母「あっ！A！」
A「なに？」
母「あまり無理しないでね。」
A「うん。ありがとう。バイバイ！」
そう言って実家を後にした。
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nara(プロフ) - ニノンさん» ありがとうございます。私も大好きです。これからもよろしくお願いします！ (2017年1月17日 11時) (
レス) id: a353d06ba1 (このIDを非表示/違反報告)
ニノン(プロフ) - はじめまして♪♪♪嵐が好きなので、これからも更新楽しみにしています(о´∀`о) (2017年1月16日 18時) (レス) id: 2c366f3f54 (このIDを非表示/違反報告)
nara(プロフ) - みぃこさん» みぃこさんありがとうございます(;_;)とってもうれしいです(;_;)頑張って更新してくのでこちらこそこれからもよろしくお願いします(;_;) (2017年1月11日 16時) (レス) id: a353d06ba1 (このIDを非表示/違反報告)
みぃこ(プロフ) - はじめまして☆これからも更新楽しみにします(^^) (2017年1月11日 13時) (レス) id: 22f30ee0ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nara | 作成日時：2017年1月8日 22時
