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?「──、スノーフェアリー誕生したってさ。」
?「そっか。今度はどんな子なんだろうね。」
?「さぁ?」
?「会うのが楽しみだね。」
?「別に」
?「素直じゃないんだから…」
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「で、どういうことか説明お願いできますか。」
さっき変身したことについて説明を求める。
まさかとは思ったけど、これが現実だもんね。
ふ「Aがスノーフェアリーに選ばれたって事。」
「…選ばれた理由は?」
ひ「人を想う"強い"気持ちがあったから。」
「それは誰にでもあることで当たり前じゃ…」
あ「残念ながらそうでも無いんですよね…」
「えっ?」
ふ「人を想う気持ちは誰にだってあるんだよ。でもね、その強さは人によって様々なの。…スノーフェアリーになれるのは、人を想う気持ちが強い人だけ。」
あ「つまり、人を想う気持ちが中途半端だとスノーフェアリーになれないってこと。」
「…人を想う気持ち…」
落ち込んでた人達を助けたいと思ったのが、こうなるとは思わなかった。
ら「…Aちゃんにとっては普通の事だったのかもしれません。でも、大体の人はああいうのを見たら我先に逃げ出します。助けたいって思っただけでもすごいことなんです。」
ふ「それに……やっぱりあった」
ふっかさんが指で四角を作って私の胸の近くまで寄せるとふわりと浮かび上がってきた雪の結晶っぽいもの。
「…何これ…」
ふ「これは、サルジュって言ってスノーフェアリーになる人には必ずあるものなの。これがないと俺たちがくっついても変身出来ないの。」
「じゃあ…さっきの眩しい光って…」
ふ「サルジュが目覚めた光ってこと。」
「やば…」
この状況が非現実的すぎて放心状態の私の耳にこの後驚くことが伝えられることになる。
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長らく更新していなくてすみません!
前回の更新から、だてさん、ふっかさん、照くん、康二くん、ラウールくん、さっくんの誕生日が過ぎてしまいました。
すごく遅くなりましたが、皆さんおめでとうございます!
そして、3枚目シングルミリオン及び4枚目シングル発売、アルバム発売決定おめでとうございます!
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