Snow woMan *

【 バスケ 】 ページ22

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「え、今日の撮影テーマスポーツなんですか？」

staff「はい、大丈夫ですか？」

「大丈夫は大丈夫ですけど…」



今日は雑誌の撮影。
でもソロじゃなくて、


nb「A〜準備できた〜？」

「あ、うん。できたよ」


うちのシナモンとのコンビ撮影。

特別なんか絡みがあるわけじゃないんだけど、何故かこの人とのコンビが地味に多い。



「今日テーマスポーツらしいよ」

nb「スポーツ？そろそろ秋だからか〜スポーツの秋」

「うん。何やるのか知らないんだけど、体育館っぽいスタジオでバスケするんだって。しょぴバスケできるっけ？」

nb「できるわ、笑 俺バスケ部だったんだけど？」

「あそうだっけ、覚えてなかったごめん笑」

nb「ふざけんなよ笑」


別にしょぴに興味無い訳じゃなくて、しょぴは何故か私に対して話し出すとめちゃくちゃ長いからほとんど聞いてないだけ！

長い話って、眠くなるから苦手なんだよね〜



体育館風のスタジオに着く。


最近よく私たちのことを撮ってくれるカメラマンさんに挨拶して、早速撮影スタート。

といっても、今回は"ラフな感じで！"って言われたからそんなポーズとかする訳じゃなくて普通にバスケをするだけ。


nb「Aって結構運動神経悪いの？笑」

「は！！！ちがうし、球技は苦手なだけです〜！！」


なかなかゴールにボールが入らない私をいじってきたり、ふてくされる私のほっぺをいじり倒してきたり。

ほんっとこいつ腹立つ、笑


nb「マジではいんねーじゃん！！笑」

「うっさいよ！！もう入るし！！笑」

nb「おーし！いけいけ！！」

「…よーくねらって、っ！」


正直なところ、狙い方とかわかんないから狙うもクソもないんだけど。笑


よーく狙って(笑)放ったボール。

念願叶ってついに、ゴールにぱさりと音を立てて入った。


「おわーーー！！！」

nb「おーー！！！」

「しょぴ！！はいたっち！！」

nb「イエーーイ！！」


なんて、いい歳した大人がバスケのシュートを決めて大はしゃぎするところまでもが撮られていて、後に世間に出回ることになる。笑

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