マフィア入ったけどまさかこんなにゆるっゆるだとは思ってなかった【文豪ストレイドッグス】 (ページ20)

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『何か痛いところ突かれまくってる安吾くーん？？』←安「すごい煽ってますよね？というか、今の話の流れ的に僕たちはこんな話してちゃいけないんじゃないですか？」『そんなの気にしなくて良いんだ！だってここタイトルだもん！ページ20

安「で、貴方は僕をどうするつもりですか？ここまでバレてしまった以上、殺されてもしょうがないですよ」

殺すわけ無いじゃんか！！

友達だしねー！

『頼み事があるから、それを聞いてほしい』

安「僕にできる範囲のことなら」

まあ、多分大丈夫だろう。

『まず一つ目。治が安吾は織田作を見殺しにした最低なやつって認識にならないようにする。首領にばれない程度に治にミミックの件は伝える。それはー...良いよね。うん←

そして二つ目。首領の計画を阻止する。でもバレたら最悪私は処刑だから、安吾にはこれからも首領の計画通りに動いてほしい。ただ、私からの電話には出ること。

三つ目。私はミミック騒動を片付けたらマフィアを出ていくつもり。勿論、治と織田作を連れて行く。その時に私達の過去を消してほしい。政府にそういう機関あるよね？確か。

まあ、こんなところかな。追加があったら順次連絡するからね☆』

安「...多くないですか？」

そ☆れ☆な！←

『うん。睡眠時間を削ってあげる☆』←

安「まあ良いです。Aさんには計画があるんでしょう？僕も協力しますよ、できる範囲で。...織田作さんには死んでほしくないんです」

やっぱり安吾もそう思ってたんだ...。

『安吾、ありがとう！兎に角、そろそろ私は居なくなった方が良いから出てくね！後で電話する！』

そもそも、原作では三人が飲んだ後に安吾が失踪したはずだから長々と話してる暇はないんだよね。

安「ここからどうやって出るつもりですか？一応運転中の車内ですよ！？」

そうなんです、運転中なんです。

まあ大丈夫でしょ！←

『異能があるから多分きっとなんとかなる』←

安「確率めっちゃ低そうな言い方辞めて下さい」

取り敢えず安吾はスルーしよう。←

『異能力＿＿＿深紅の支配！』

窓から自分の血を飛び出させ、足場を作る。

そこから車のドアを開けて外に飛び出す。

まあ、車のドアは自動で閉まるモデルだから大丈夫！...だと思うよ←

『安吾！またね！！』

こうして私はマフィア本部に帰りましたとさ。←