生き方。 (ページ6) - 小説/夢小説

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烏野高校練習試合

ｰｰｰｰ当日

門の方からバスのエンジン音が聞こえ今日戦う高校「烏野高校」の到着を知らされた。

外からはガヤガヤと騒がしく、
でも高校生らしい元気な声が聞こえ、
俺も外へと足を走らせた。

無意識だったかもしれない。

でも、俺の目は確かにあいつを探していた。

雅『......いた。』

...？あれ、なんか揉めてる？

金田一のもとへ小走りで近付くと坊主の人が何か言ってるのが聞こえた。

田中「うちをあんまナメてっと...喰い散らかすぞ」

その言葉にのっかって後ろにいた眼鏡くんが挑発してきた。

子供っぽいかもしれない。

でも、

雅『あまりうちを挑発して後で恥かいても知りませんからね』

そう告げた。

烏野の人達も金田一達もみんなびっくりしてこっちを見ていたが気にせず笑顔に切り替えよろしくお願いしますとだけ言った。

影山「...おまe(」

澤村「あっお前ら！！！」

主将さん？？？かな？
烏野の主将らしき人がさっきの坊主の人達を連れてあやまりながら去っていった。

にしても、影山何か言いかけてたよな...

う～んと一人もくもくと悩んでいると金田一が影山に声をかけた。

金田一「久しぶりじゃねーの、王様」

雅『...は？』

金田一「そっちでどんな独裁政権敷いてんのか楽しみにしてるわ」

雅『おい金田一お前それは(』

影山「...ああ。」

雅『、え』

そう一言だけ告げ先輩達に背中を叩かれさっていった。

金田一「なんだあいつ、大人しいフリしやがって...」

雅『金田一』

金田一「なんだよ」

雅『影山は、お前よりかは明らかに成長してるよ。』

金田一「...ｯ」

試合、楽しみだ。