37 ページ42
会場に着いたのは5時。
ライブが始まる1時間前。
自分の中では早く着いたと思っていたのに・・・。
「・・・めっちゃ人いる。」
ゆ「当たり前じゃん!もう少し時間経ったらこの会場満席だよ!」
「・・・人酔いしそう笑」
ゆ「そんなの、にっしー見たら忘れるって!」
「にっしー?」
西島隆弘さんだったよね?
ゆ「あれ、ゆなの推しはにっしーでしょ?オレンジでしょ?」
「ごめん。それ単に好きな色笑」
ゆ「えー!推しじゃなかったんかい!」
「じゃあ、ゆりあの青は・・・。」
ゆ「真ちゃんのメンバーカラー♡ちなみに
、直也くん緑、にっしーオレンジ、秀太ピンク、だっちゃん黄色、宇野ちゃん紫、ちあちゃん赤!」
「へぇー。」
・・・だっちゃんさん黄色か。
せっかくチケットいただいたのに、違う人の色身につけてるのは申し訳ないな。
まぁ、ここはステージから少し離れてるし、どうせこんな大人数の中から私を探し出すのは絶対無理だろうからバレることはないだろう。
ゆ「え!?ちょ!ここの座席、目の前トロッコ通るやん!神席!」
「トロッコ?」
ゆ「メンバーがトロッコに乗ってこっちのスタンド席までくるんよ!目の前メンバーくるよ!」
「へ、へぇ。」
やばいバレるかも笑
まぁいいか笑
ゆ「まだ時間あるし、グッズ買いに行こうよ!」
「おっけー。」
グッズ販売のところに行くと、会計には列ができていた。
「黄色黄色・・・」
ゆ「ゆなだっちゃん好きなの?」
グッズコーナーを見回す私にゆりあが声をかける。
「い、いや、オレンジの次に好きな色だから!」
ゆ「なーんだ。」
そういうゆりあの手にはすでに青のグッズばっかり笑
「あ。」
目についたのは黄色のマフラータオル。
・・・これにしよう。
そして列に並び無事に黄色のマフラータオルを購入。
今は開封せずに夜会った時に見せよ。
買ったものをバックに入れて席へ戻った。
ゆ「もうすぐ始まるね!」
「そうだね。」
いろいろ話しているともう6時。
電気は消え、聞き覚えのある音楽が流れ、ファンの黄色い声と共にライブが始まった。
105人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みさ(プロフ) - ぽめ子さん» ありがとうございます!復活次第また更新しますね(^ ^) (2018年1月25日 13時) (レス) id: 3c08063f47 (このIDを非表示/違反報告)
ぽめ子(プロフ) - お大事になさってくださいね! (2018年1月25日 2時) (レス) id: 3e30a0d9b6 (このIDを非表示/違反報告)
美沙希(プロフ) - 、さん» 1つ学びました。ご指摘ありがとうございます。 (2018年1月6日 21時) (レス) id: 3c08063f47 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリフラ外して下さい違反行為ですルールくらいしっかり理解の上作品作って下さい (2018年1月6日 21時) (レス) id: da0ca2451d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みいこ | 作成日時:2018年1月5日 12時