21日高side ページ24
與のことは知ってるのに、俺のことは知らない。
與のことは真ちゃんって呼ぶのに、俺のことは苗字にさん付け。
なんかそれが悔しくて、変にやきもち妬いてしまって、呼び捨てかあだなで呼んでとわがままを言ってみる。
しかし、年上だから嫌だという答えだった。
30歳って言ったら驚いてたし笑
そして、ゆな自らJKっていうから、朝自分が考えてたことを思い出してしまった笑
とりあえず、さんは付いているがだっちゃんまで昇格した(何がだ)
敬語を外すのはまだ難しいかもな笑
そして、俺はゆなと呼ぶようにした。
------------------------------
コインパーキングに車を停めてビルまで歩いていると、何人かと目が合う。
男に関してはゆなを見ている。
まぁ、この子結構可愛いからなぁ。
モテるだろうに・・・。
愛が欲しかったって言ってたけど、理想が高すぎて彼氏出来なかったとか?
今は聞かないでおこう。
だんだんとゆなの顔が険しくなってきた。
そんなに俺が芸能人ってバレるのが怖いのだろうか。
「どうせ大人しくしててもバレる時はバレる!それなら思いっきりはしゃいで楽しんだ方が得やろ!」
ゆな「・・・でも。」
「あとのことは後で考えよ!今は友達と遊びを楽しむ時!」
ゆな「・・・はい。」
俺には何を言っても通用しないと思ったのか、俺の考えを受け入れるゆな。
それからしばらくして、楽しくなってきたのか、
ゆな「あ、あのお店寄ってもいいですか?」
「この色とこの色、どっちがいいと思い
ますか?」
と、さっきまでの彼女からは考えられないほど表情に変化があり、明るくなった。
暗かった瞳も、今は生き生きと輝いている。
これが彼女の本来あるべき姿だと思う。
ゆな「だっちゃんさん?どうかしました?」
見つめすぎたか、バレてしまった。
「いや、何も!それよりもお腹空いた!ここ出たらなんか食べよ!」
ゆな「あ、もう2時・・・。ごめんなさい。夢中になっちゃって。」
「いやいや!楽しそうでなにより!」
その後、カフェに行ってコーヒーとパンケーキを注文。
話しててわかったこと。
ゆなは甘いものが好きだということ、ファミレスでバイトをしていること。
なんか高校生らしいなぁって思った。
満足したところで一旦車に戻る。
「どう?楽しい?」
ゆな「楽しかったです。ありがとうございました。」
時間は夕方4時。
せっかくの日曜日、まだまだ楽しむぞー!
105人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みさ(プロフ) - ぽめ子さん» ありがとうございます!復活次第また更新しますね(^ ^) (2018年1月25日 13時) (レス) id: 3c08063f47 (このIDを非表示/違反報告)
ぽめ子(プロフ) - お大事になさってくださいね! (2018年1月25日 2時) (レス) id: 3e30a0d9b6 (このIDを非表示/違反報告)
美沙希(プロフ) - 、さん» 1つ学びました。ご指摘ありがとうございます。 (2018年1月6日 21時) (レス) id: 3c08063f47 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリフラ外して下さい違反行為ですルールくらいしっかり理解の上作品作って下さい (2018年1月6日 21時) (レス) id: da0ca2451d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みいこ | 作成日時:2018年1月5日 12時