2(過去話) ページ3
父と母が亡くなって間もなく、私は母親の姉の元で暮らすことになった。
何不自由ない生活。
(もう叩かれたり怒られたりすることはないんだ。)
完全に安心しきっていた。
しかし、
友1「お前、父ちゃんと母ちゃんいないんだろ?お前と一緒にいたら俺らまで不幸になるわ!」
友2「ゆなちゃん暗い。何考えてるか分からない。」
両親が亡くなったあとの小学生生活はきついものだった。
月日が流れ明日から中学生になろうとしてたその日の夜。
(喉乾いたなぁ。お茶でも飲みにリビングに行こう。)
自分の部屋を出ると、1階から話し声。
ゆっくりゆっくり階段を降りる。
そして、声のする方へ耳を傾ける。
伯父「いつまでゆなをここへ住まわせる気だ。」
伯母「仕方ないじゃない。妹が残していったんだもの。」
私の話だ。
伯父「感情のなくて人形みたいだよな。見ててイライラする。」
伯母「不自由ない生活させてあげてるんだからもう少し感謝してほしいものだわ。ありがとうの一言もないのよ?」
(あ、私ってもしかして要らない人間?)
ショックとか、そういうものはなかった。
単に、私は必要のない人間だってことがわかった。
感情が麻痺してありがとうも口に出せない人形。
私の居場所なんてどこにもない。
作者です!
いろいろと傷つけるような表現ばかりすみません(T^T)
あと、2話ほど主人公の過去話にお付き合いください!
早く俺を出せよ!(By日高
105人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みさ(プロフ) - ぽめ子さん» ありがとうございます!復活次第また更新しますね(^ ^) (2018年1月25日 13時) (レス) id: 3c08063f47 (このIDを非表示/違反報告)
ぽめ子(プロフ) - お大事になさってくださいね! (2018年1月25日 2時) (レス) id: 3e30a0d9b6 (このIDを非表示/違反報告)
美沙希(プロフ) - 、さん» 1つ学びました。ご指摘ありがとうございます。 (2018年1月6日 21時) (レス) id: 3c08063f47 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリフラ外して下さい違反行為ですルールくらいしっかり理解の上作品作って下さい (2018年1月6日 21時) (レス) id: da0ca2451d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みいこ | 作成日時:2018年1月5日 12時