【テニプリ】ぼくらはきみに夢中なんです part2！

癒しのはずが ページ46

『あ〜、癒される〜・・・』



どうも、美姫です。

今更ですね、すいません。

いま温泉にきております。

しかも露天風呂！！






『さっすが跡部財閥の施設だなぁ〜。まさか合宿にきて温泉に入れるなんて・・・』





それに今は合同合宿中のため、
一般のお客さんは来ないようになっている。


つまりは女子風呂は今、私1人だけ。





『はあ〜・・・なんてし、あ、わ、せ・・・』







ぐぐーっと背伸びをしてまた肩まで湯に浸かる。

1日動いたあとの温泉に癒されていると
外がだんだんと騒がしくガヤガヤと声が聞こえてくる。






『ん？お客さんかな・・・？』








貸切なのにおかしいなぁと思いつつも
あまり気にせずにいると
次の瞬間、一気に顔が青くなることになる。








切原「ぅおー！広いー！！」



芥川「さっすが跡部！すっげーーー！！」



越前「はぁ、こんなことで騒ぐなんてまだまだだね。」




幸村「ふふ、まるでどっちが先輩なのか分からないね。」



手塚「おい、そんな走ると危ないぞ。」



切原「だーいじょっぶスよ！！」








なんて会話が聞こえてきた。









は？









・・・・・。









・・・・・・・・・・。









・・・・・・・・・・・・・・・え？









げ、幻聴？









幻聴のわりには響いて聞こえてくる・・・。









聞き覚えのある声が・・・。









まさか・・・・。









『う、うそ・・・』






この状況に頭が真っ白になっていたが

だんだんと理解ができてきたと同時に

美姫の顔はどんどん青ざめていった。








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