【テニプリ】ぼくらはきみに夢中なんです part2！

そこまで言っちゃいます？ ページ42

『よし、このまま料理の手伝いにでも行ってこようかな。』





あ。


その前に、一応部長の幸村に言ってから行こう。



ちゃんと報告しないと後が怖そうだし。






てことで、幸村様の元へやってきました。









『そーゆーわけで、お料理のお手伝いに行って参ります隊長！』



幸村「隊長じゃなくて、部長ね」



『マネの仕事はマッハで終わらせたので後は皆さんにお願いしてもいいですか？』




幸村「まあ、それは構わないんだけど・・・大丈夫なの？」



『へ、なにが？』




幸村「いや、だって美姫の料理の腕は絶望的だろ？そんな奴が行ったら逆に邪魔じゃないのかなって心配してるんだよ。」




『・・・・。』









なんか今この人さらっと失礼なこと言ったんですけどーー！？



ものすごく失礼なことを涼しい顔で
言ってきたんですけどーーー！？(怒)







『ちょっと！私は別に料理が苦手なだけで、絶望的に下手とかではない！！！』



幸村「そう？」







そう言ってにこにこしてる幸村。


くっそー！

ぜったい馬鹿にしてるなコイツ・・・！







『と、に、か、く！お手伝い行ってきます！どうぞ今日の晩御飯、期待しててください！！』



幸村「はいはい。」







ムキになって行ってしまった美姫を
呆れた顔で幸村は見ていた。









幸村「全く、美姫は子供だなぁ」


ま、そこも可愛いところだけどね。









一方の美姫はキッチンへ着いた。





『ひょえーーーー！！！』




でっけー！！


きれいー！！


合宿で使うキッチンとは思えないんですが！








あまりのキッチンの豪華さに驚愕していると、

1人の男性がキッチンへ入っきた。





「あれ？もしかして、お手伝いしてくれるっていうマネージャーさんかな？」



『あ、はいそうです！！大空美姫です。よろしくお願いします！！』



「はは、元気だね。じゃあ、こっちをよろしく頼もうかな」



『はい、おまかせあれ！』







なんとかコックさんの指示通りに作っていく。


まあ、最初に料理できません。すみません。
って言ったから、誰でも出来るようなことしかしてないんだけどね。(役立たず)






『ほとんど何も出来ず、すみません・・・』


コック「いやいや、そんなことないよ。手伝いがいてくれるだけで、助かってるんだから。」





コックさん・・・！！


いい人・・・！！

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