魔王様とお付き合い 37 ページ37
幸村くんがキス魔化(違)した日から数日後
今日はとうとう学園祭
コスプレ喫茶をやる私たちのクラスは
朝から着替えやらメニューの準備やらで
すでに忙しい。
そんな中友達が私の方へやってきた
友達「おー、着替えたんだね、A。フツーな感じだけど。」
『フツーでいいんです。目立ちたくないし』
友達「いやいや、もう幸村くんの彼女って時点で、すごーく目立ってるよ？」
『う"。だ、だからこれ以上目立たないためにフツーな感じを選んだんじゃないか。』
私がコスプレに選んだ衣装は
赤ずきんちゃんの衣装。
とはいっても、赤いミニスカートに赤い頭巾被っているぐらいの、割と簡単なコスプレだ。
私は動きやすいし、まぁまぁ気に入って選んだ。
友達は何故かつまんなさそうにしてるが。
友達「ま、あんま露出高い衣装だと、魔王様の逆鱗に触れるからね〜。それくらいなら幸村くんも文句はないでしょ！」
『あはは・・・(失笑)』
幸村「何が魔王様の逆鱗に触れる、だって？(黒笑)」
『うひゃぁあ！？』
こんなことを話していれば当たり前のように
幸村が登場した。
しかも背後から。
いつもびっくりさせられる。
なんで幸村くんっていつも気配ないの？
すごくない？
びっくりしてる私のリアクションはスルーされ、
幸村くんは私のことを下から上へとじっくり見てきた。
幸村「んー・・・」
『え、な、なんでしょう？』
幸村「ちょっとスカートが短いけど、まぁよしとしよう」
友達「ウソでしょ。まさかこの衣装に文句がくるとは思わなかったわ。」
幸村「まぁAは何を着ても可愛いからね。どの衣装でも他の奴には見せたくなくなるから、文句の１つくらい出てしまうよ」
『・・・///そ、そうですか・・・』
友達「あー、はいはい、ご馳走さま。」
幸村くんは相変わらずのストレートな王子様発言をするので恥ずかしくなり、必死で赤い顔を隠した。
『そういえば幸村くんはまだ着替えないの？』
幸村「ああ、まだ仕事が少し残ってるからね。着替えるのはギリギリになりそうなんだ」
『そうなんだ。幸村くんの衣装、楽しみにしてるね』
幸村「似合うか分からないけどね」
何て笑っていう幸村くん。
何をいってるんですか、幸村くん。
あなたが似合わないわけないじゃないですか。(真顔)
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琴月(プロフ) - 実南さん» そ、そんなことを言って頂ける日がくるなんてっ・・・！嬉しすぎます、ありがとうございます！！(感涙) 更新に偏りがありますが、頑張ります！★ もし描きましたら是非拝見させて頂きますねっ^^☆ (2018年5月23日 18時) (
レス) id: 7d5899480d (このIDを非表示/違反報告)
実南 - 連載、お疲れ様です！そして、この作品を作ってくださり、ありがとうございます。尊敬の比に値します！これからも、頑張ってください！ 私も書いてみようかなぁ… (2018年5月20日 22時) (レス) id: 5f05d3036e (このIDを非表示/違反報告)
琴月(プロフ) - ももちさん» わあっありがとうございます！！お待たせいたしました・・・！！これからもニヤニヤしてるお話を書けるように頑張ります！！★ (2018年4月23日 11時) (レス) id: 7d5899480d (このIDを非表示/違反報告)
琴月(プロフ) - のら猫さん» 本当に、お待たせしてすみません・・・！なのに楽しみに待っていただけたなんて、嬉しすぎます！！(感涙) リクはまたの機会でもお待ちしてますよ^^★はい、更新頑張ります！！ありがとうございます！！ (2018年4月23日 11時) (レス) id: 7d5899480d (このIDを非表示/違反報告)
ももち - この時を待ってましたよーっ！おめでとうございます！いつもニヤニヤしながら読んでます！続き期待してます！ (2018年4月22日 23時) (レス) id: 2de6e8f809 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴月 | 作成日時：2018年4月21日 11時
