魔王様とお付き合い 23 ページ23
翌日
早速、今日から
学園祭の準備が始まるというわけで、
私はチクチクチクチクチクチク・・・・と
不器用ながらも、衣装の作製をしていた。
黙々と作業をしていると後ろの方から
女子A「幸村くーん！寸法測らせて〜！」
女子B「私も〜！というか、衣装の打ち合わせしよーよー！」
そんな甘ったるい猫なで声が聞こえてくる。
それを心配してくれてか、
友達が声をかけてくれた。
友達「A、あれいいの？ここぞとばかりに、アンタの彼氏のことベタベタ触ってるけど。」
『寸法測ったりするのはしょうがないよ。仕事だもん。』
友達「・・・気になってるくせに、素直じゃないね」
『う"。それは自分でも自覚済みです』
友達「てか、幸村くんの衣装はAがやれたらよかったのに。そうすれば、平和だったんじゃない？」
『いやいやいや。それはそれでイロイロ怖い。刺される。恨まれる。(震)』←(被害妄想)
なぜ、あの子達が幸村くんの寸法を測っているかというと、
誰が誰を担当するかは、
全てくじ引きで決めたからであった。
言うまでもなく、
幸村くんの衣装をめぐる争奪戦が起こり、
なら平和的にくじ引きにしよう、
ということになり、私はハズレたのだ。
そして見事、
幸村くんの衣装を勝ち取ったあの子達は
必要以上に幸村くんと引っ付きまわっている。
・・・・うん、
心なしか、幸村くんから
黒い笑顔がみえる。
ニコニコしてるけど、黒いです。
きっと、
必要以上に女の子達からくっつかれて、
イライラしてるかもしれない。
『・・・大丈夫かな、あの子達。』
友達「えっ、そっちの心配なの！？」
『だって、黒幸村様は怖いんだよ！？怒らせたら、あの子達危ないよ！？』(彼氏に失礼)
友達「・・・少しはヤキモチでもやいたら？」
『・・・ヤキモチ？』
・・・ヤキモチって言われても、
必要以上にくっついてても、
あれは仕事でしょうがないことだし、
ヤキモチ妬いても仕方ない気が・・・。
幸村くんにウザイって思われても
イヤだし・・・
幸村「なんだ、Aはヤキモチ妬いてくれないの？」
『！？、幸村くん！？』
考え事をしていると、噂をしていた本人、
幸村くんがいつのまにか、
私の隣に座っていた。
.
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琴月(プロフ) - 実南さん» そ、そんなことを言って頂ける日がくるなんてっ・・・！嬉しすぎます、ありがとうございます！！(感涙) 更新に偏りがありますが、頑張ります！★ もし描きましたら是非拝見させて頂きますねっ^^☆ (2018年5月23日 18時) (
レス) id: 7d5899480d (このIDを非表示/違反報告)
実南 - 連載、お疲れ様です！そして、この作品を作ってくださり、ありがとうございます。尊敬の比に値します！これからも、頑張ってください！ 私も書いてみようかなぁ… (2018年5月20日 22時) (レス) id: 5f05d3036e (このIDを非表示/違反報告)
琴月(プロフ) - ももちさん» わあっありがとうございます！！お待たせいたしました・・・！！これからもニヤニヤしてるお話を書けるように頑張ります！！★ (2018年4月23日 11時) (レス) id: 7d5899480d (このIDを非表示/違反報告)
琴月(プロフ) - のら猫さん» 本当に、お待たせしてすみません・・・！なのに楽しみに待っていただけたなんて、嬉しすぎます！！(感涙) リクはまたの機会でもお待ちしてますよ^^★はい、更新頑張ります！！ありがとうございます！！ (2018年4月23日 11時) (レス) id: 7d5899480d (このIDを非表示/違反報告)
ももち - この時を待ってましたよーっ！おめでとうございます！いつもニヤニヤしながら読んでます！続き期待してます！ (2018年4月22日 23時) (レス) id: 2de6e8f809 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴月 | 作成日時：2018年4月21日 11時
