魔王様とお付き合い 20 ページ20
早速、先生にお願いをして、
クラスでやるものを決める場を
設けてもらった。
クラスのみんなから意見を得るため、
私と幸村くんは教室の前へ出ていき、
話し始める
『では・・・、学園祭ですが、何かやりたいことはありますか？』
私がそう質問すると、
次々と手が上がり、意見が出た
女子A「はいはーい！劇がいいでーす！主役はもちろん幸村くん！！」
女子B「それいい！賛成！！」
女子A「でしょ！？幸村くんには絶対、王子役とかしてほしい〜〜っ」
女子C「王子姿の幸村くん！？そ、それは見てみたい！！」
女子達の間で勝手に盛り上がってる中、
幸村くんをチラっと見てみれば、
なにやら困っているようだった
幸村「盛り上がってるところ悪いけど・・・俺は委員会もやってるし、主役なら練習する時間がとれそうにないな・・・。だから、他のみんなでキャスト組むようになるけど・・・」
女子A「えーっそんなぁ！？じゃあ幸村くんは！？」
幸村「俺は裏方か、出るなら村人Aとかがいいかな。それぐらいなら練習も出れそうだし。」
全員「「「幸村様が村人A！！？」」」
幸村「え、だめ？」
いやいやいや、
ダメではないよ！？
ダメではないけども・・・！！
もし幸村くんが村人Aとかになったら
その村人のオーラがハンパないと思う・・・！
ていうか、
主役よりも、村人の方が目立つことに
なっちゃう気がするんですけど・・・。
『・・・と、とりあえず劇は決定でいいんですか？他の方で役を決めていきますけど・・・』
女子A「えー。幸村くんが出ないなら劇はいいやー。」
女子B「そうだねぇ。うちら、幸村くんの王子様姿が見たかっただけだもんね」
女子C「うんうん。劇はもういいやー。」
『・・・。』
うん。
今に始まったことじゃないから別にいいけど、
相変わらず分かりやすいお嬢さん達ですね。
いっそ清々しいしいわ。
さすが幸村様です。(白目)
幸村くんが出ないと聞いてから
劇をやる、という案は却下された。
なので、
他に案を出さなくてはいけなくなってしまった。
.
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琴月(プロフ) - 実南さん» そ、そんなことを言って頂ける日がくるなんてっ・・・！嬉しすぎます、ありがとうございます！！(感涙) 更新に偏りがありますが、頑張ります！★ もし描きましたら是非拝見させて頂きますねっ^^☆ (2018年5月23日 18時) (
レス) id: 7d5899480d (このIDを非表示/違反報告)
実南 - 連載、お疲れ様です！そして、この作品を作ってくださり、ありがとうございます。尊敬の比に値します！これからも、頑張ってください！ 私も書いてみようかなぁ… (2018年5月20日 22時) (レス) id: 5f05d3036e (このIDを非表示/違反報告)
琴月(プロフ) - ももちさん» わあっありがとうございます！！お待たせいたしました・・・！！これからもニヤニヤしてるお話を書けるように頑張ります！！★ (2018年4月23日 11時) (レス) id: 7d5899480d (このIDを非表示/違反報告)
琴月(プロフ) - のら猫さん» 本当に、お待たせしてすみません・・・！なのに楽しみに待っていただけたなんて、嬉しすぎます！！(感涙) リクはまたの機会でもお待ちしてますよ^^★はい、更新頑張ります！！ありがとうございます！！ (2018年4月23日 11時) (レス) id: 7d5899480d (このIDを非表示/違反報告)
ももち - この時を待ってましたよーっ！おめでとうございます！いつもニヤニヤしながら読んでます！続き期待してます！ (2018年4月22日 23時) (レス) id: 2de6e8f809 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴月 | 作成日時：2018年4月21日 11時
