魔王様とお付き合い 19 ページ19
そんな話をしながら歩いていれば
もう私の家の近くまで来てしまっていた。
『(あ、もう着いちゃった)幸村くん、送ってくれてありがとう。じゃあ、また明日ね』
幸村「ああ、こちらこそありがとう。じゃあ、また明日。」
そう言うと、幸村くんはくるりと踵を返して、
来た道を戻っていった。
『(私のことを送ってくれることでさえ、幸村くんはスマートだなぁ・・・)』
幸村は優しい人だ・・・
部活で疲れてるはずなのに
近くもない私の家まで
わざわざ送ってくれるなんて。
でも、また
一緒に帰りたいな・・・
そんなことを思いながら、
幸村くんの背中を見送った
ー翌日ー
この日から学園祭の準備も本格的にしていく、というわけで
私たち委員会の仕事も今日から
どんどんと忙しくなっていく
『今日から委員会の仕事も本格的になるね』
幸村「そうだね。まずはクラスで何をやるか決めないと。」
『あ、そっか。じゃあ、早速今日、決めちゃおう。』
幸村「ふふ、なんだかA、気合いが入ってるね。自分から委員の仕事もやるって言い出したから、少し驚いたよ」
『それは、去年はちゃんと進んで参加出来なかったし・・・今年はせっかく幸村くんとクラス一緒だから、たくさん幸村くんとの思い出が欲しいなっていう・・・ただの私の願望です』
幸村「・・・」
『(どうしよう！？黙っちゃった！？)』
幸村「・・・」
↑(ただ、可愛いこというなー。って思ってるだけ)
『あ、あのー・・・？』
幸村「あ、ごめん。うん、俺もAとの学園祭の思い出、たくさん欲しいって思ってるよ。だから、一緒に頑張ろう？」
『うんっ！』
幸村「ちなみに、学園祭当日はぜひAと2人で周りたいな、っていうのが俺の願望なんだけど・・・どうかな？」
『ぜ、ぜひお供します！！』
やった！
幸村くんと学園祭周れるんだ・・・！
これから一緒にする委員の仕事も楽しみだったけど
当日も楽しみだ・・・
.
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琴月(プロフ) - 実南さん» そ、そんなことを言って頂ける日がくるなんてっ・・・！嬉しすぎます、ありがとうございます！！(感涙) 更新に偏りがありますが、頑張ります！★ もし描きましたら是非拝見させて頂きますねっ^^☆ (2018年5月23日 18時) (
レス) id: 7d5899480d (このIDを非表示/違反報告)
実南 - 連載、お疲れ様です！そして、この作品を作ってくださり、ありがとうございます。尊敬の比に値します！これからも、頑張ってください！ 私も書いてみようかなぁ… (2018年5月20日 22時) (レス) id: 5f05d3036e (このIDを非表示/違反報告)
琴月(プロフ) - ももちさん» わあっありがとうございます！！お待たせいたしました・・・！！これからもニヤニヤしてるお話を書けるように頑張ります！！★ (2018年4月23日 11時) (レス) id: 7d5899480d (このIDを非表示/違反報告)
琴月(プロフ) - のら猫さん» 本当に、お待たせしてすみません・・・！なのに楽しみに待っていただけたなんて、嬉しすぎます！！(感涙) リクはまたの機会でもお待ちしてますよ^^★はい、更新頑張ります！！ありがとうございます！！ (2018年4月23日 11時) (レス) id: 7d5899480d (このIDを非表示/違反報告)
ももち - この時を待ってましたよーっ！おめでとうございます！いつもニヤニヤしながら読んでます！続き期待してます！ (2018年4月22日 23時) (レス) id: 2de6e8f809 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴月 | 作成日時：2018年4月21日 11時
