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私は…………………。 ページ3

私がきょとん…としていると…………。


浪磨「あぁ、驚かせてしまってすまない。Aさん。貴女には少しばかり聞かなくてはいけない事があるんだ。一階の院長室に案内するから、来ていただけるかい?」


私「……はい…。私でよければ……………。」


―――――――――――


院長室には、観葉植物が置かれていて、机の上には、書類、医学書、ノートパソコンが乱雑に置かれていた。後ろの本棚にも、医学書がぎっしりと詰まっている。


浪磨さんは、コーヒーメーカーのボタンを押しながら質問をした。


浪磨「コーヒーは好きかい?………生憎、コーヒーしか置いてなくてね。はい、コーヒー。いらないなら私が貰おうか?」


私「…………それよりも、何か話があったのでは?」


浪磨さんは、目を見開いた。


浪磨「自分から話しかけるとはね………。じゃあ、直球に言おう。」


私「えぇ。どうぞ。」


浪磨「………………君は………


”記憶”があるかい?」


不意に言われたその言葉。
医者なら全員わかるのだろうか。私に”記憶“が無いことに…。


無音だけが、部屋をうめつくした。

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←私は………………。


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設定タグ:ヘタリア , 妄想   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ミミクル | 作成日時:2012年11月23日 21時

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