私は………………。 ページ2
………………。
目を覚ましたのは、病院のベッドだった。
………………あれ?
ここは………………?
私は……………………
誰?
ガララッと開けられたドアの向こうに立っていた人は、白衣を着ていて、無精髭を生やし、茶髪で、無数にくるんとした寝癖(?)みたいなのが、たくさん飛び出していた………医者…だと思われる人。
????「君は………………………まさかっ!!Aさんか!?目を覚ましたのか!?」
そう言うと、大急ぎで部屋を出ていってしまった。
へ?Aって……………私の名前?
A……………か…。
ここは一体何処なんだろう…………。
ふと、銀色のラックに入っていた雑誌に目を落とした。
“有坂総合病院”
私は、入院していた…………。
そうすると、また、バタバタと慌ただしく走る音が近づいてきた。
私に近づいてきたのは、あの無精髭のおじさん。
????「君は………………俺と似ているんだね。」
優しく撫でられた。
意味が分からない。
私が、おじさんに……似ている?
胸元の名札には…………有坂 浪磨(アリサカ ロウマ)と書かれていた。
――――――――――――
有坂浪磨=ローマじいちゃんです!!(*^O^*)
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作者名:ミミクル | 作成日時:2012年11月23日 21時