私の終わり ページ1
イタリア「A!!!!」
誰かが………………私を、呼んでいる…?
ドイツ「目を……………覚ましてくれ!!」
そうか…………………。
第三次世界大戦で……………。
私は、1999年に生まれた最近の国家だ。国名はミースリーフ。周りは親身に世話を妬いてくれて、私は急成長を遂げ、2020年には国連にも加盟できるようになった。
だが、時代は悪く進んでしまった。私が国連に入ってから、10年ほど経った頃………。
アメリカ、ロシアの上司が不仲になり、貿易停止。更には、アメリカの良好国にも、ロシアの良好国にも貿易停止が発表された。
そのお陰で、私達の貿易にも差し支えが出てしまった。
それは、差別や迫害にもなってしまうほどだった。
ある日、差別、迫害を受けていた、ロシアに移住しているアメリカの青年が、ロシアの大統領を刺し殺した。
それから、第三次世界大戦が始まってしまった。
世界中に戦火が飛び交う中、止める術もなく、私達も参戦する事に。
世界は、真っ二つになってしまい………………
核戦争が始まった。
集中的に狙われるのは、先進国だ。上げられるのは、アメリカ、ロシア…………だが。
ロシアは、私に核を落とした。
元々、国としては小さかったため、国土は全焼。国民も焼け死んだ。
私は……………最後なのか。
もっと、皆と仲良くしたかったな………………。
さようなら。皆。
最期に聞こえたのは、皆のざわめきと………………
イギリスらしき声。
『ほあたっ!!』
………………。
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作者名:ミミクル | 作成日時:2012年11月23日 21時