two尊い ページ4
「A、おはよう」
「うおっ、と、轟…？朝会うなんて珍しいな」
ひょいっと顔を覗かせたのは、もはや学校一にいきそうなほどの顔面偏差値の高さを誇っている轟焦凍。
眩しくてろくに顔見れること無い。
でも脳に刻み込みたいから目を犠牲にして脳に刻み込んでいる。現在進行系で。
「ああ、お前と行きたくて待ってた」
「え！？な、なんで…」
「え…あ、もしかして、嫌…だったか？」
しゅんとした轟に、大慌てで「いやいやいや全然そんなんじゃなくて！！」と説得。
違うんだよそうじゃねえ。クラス一のイケメンに待たれるモブの図って何ってなるじゃん。
爆豪に見つかったら殺られんじゃん。俺の死亡フラグ樹立してんじゃん。
でも…っ頼まれたらなんか断りにくいじゃん！？
「待ってもらうなんて申し訳無いし…そういう事なかったから、新鮮でさ。」
「…！ そうか……お前の初めてが貰えて嬉しい。」
生々しいというか紛らわしい事言わないでくれ。
それ俺じゃないと思うんだ。言う相手。
思わず頭抱えた時、「…あ！Aくん！」と聞き馴染みのある声が。
「あ、緑谷」
「はっ…はぁ…っおはよう！轟くんも！」
「…ああ、おはよう」
緑谷から離れて、俺を挟んだ反対側に移動した轟。
………何だ、熱い夜でも過ごしたのか？
「そうだ、Aくん課題ってやった？」
「分かんないとこばっかで全然白紙…」
あはは、と適当に笑うと、緑谷は少し顔を明るくさせた。
「え、そうなの？じゃあ僕がおし」
「俺が教える、緑谷は先生から頼まれてる物あっただろ」
「でもアレはすぐ終わるやつだし…」
「無理しなくても、そのくらい教えられる。」
「わからないよ？轟くんだって知らない問題もあるかもだし。ここは僕が…」
「大丈夫だ、俺にわからない問題はあまりない」
「あまり、ってことは少しはあるでしょ？僕完璧に終わってるから大丈夫だし。」
ピリッと二人の間に張り詰めた空気が流れる。
…ちょっとちょっとあの、なんすかこれ。シリアスな雰囲気やめてくれ…俺でろでろ甘々がお好みでもあるんですが…
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麗夜 - いやちょっと……神ですか？ほんともう……え？(語彙カ皆無) (7月29日 9時) (
レス) id: 35a55be527 (このIDを非表示/違反報告)
ハクア - るぁさん» 夢主くん鈍感かよ好きです。 (2023年3月27日 0時) (レス) @page7 id: 19cc797338 (このIDを非表示/違反報告)
るぁ - 最高…夢主くんの友達になりたいとても (2022年11月19日 17時) (レス) @page7 id: b6e4bb87a9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーりん - 最高かよ。夢主くんのお友だちになりたい。 (2022年11月16日 10時) (レス) @page7 id: 63a2588af8 (このIDを非表示/違反報告)
しゅあ。(プロフ) - さ、最高… (2022年11月2日 13時) (レス) @page6 id: 1a1d4d0288 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みかん狐。 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/purerisu27/
作成日時：2022年8月26日 5時
