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『君はなんでそんなに過保護なんだ。』
「おねえさんは人を頼った方がいいと思う。」
『スルーしないで？？』
ズゴゴッと、コナン君が底のオレンジジュースを飲み干す音が店内に響く。
ここは喫茶ポアロ。蘭の家である毛利探偵事務所の下に設立されてる喫茶店である。
めっちゃ綺麗でおしゃれなこの場所で、私は歳下に尋問されていた。
「で？なんで朝あんな悩んでる顔してたの？」
『いや、今日の朝メシに入ってたヤツなんだっけって』
「早く言って？」
『すんません』
良いのか、高校生が小学生に負かされてて。
ダメだってことは知ってるけどコナン君正論ぶつけてくるから怖いんだよ。
言わないと返さねえぞオーラが信じられないくらい来てるため、おずおずと口を開く。
『いやあの…なんだっけ、キッド様？が昨日うちのベランダに来た説が』
「え！？」
コナン君の声と、テーブルを叩く音が店内に響く。
コナン君が驚きのあまりなのかテーブルを叩いて身をこっちに伸ばしたのだ。
声デカかったな…良かったなお客さんいなくて。
いたら白い目で見られてるぞ。
呆然とコナン君を見つめていると、コナン君は椅子に座り直して、「で？それでなにかされたの？」と詰め寄ってきた。
『え？なんか手にキスされ』
「は？」
ドスの効いた声が今度は飛び出してきたけど。
「続けて」と言われ、怯えながら返す。
『あとなんか花渡され』
「は？」
コナン君、私の言葉塞がないでくれ。
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鍵ホーム(プロフ) - あれ…もしかしてこれ終わりですか…？（泣） (4月20日 15時) (
レス) @page40 id: 9881f6affa (このIDを非表示/違反報告)
カルーア - 読んでいる間ずっと笑ってました!更新待ってます、頑張ってください! (2023年5月6日 2時) (レス) @page40 id: ec66583caa (このIDを非表示/違反報告)
ちさ(プロフ) - とても面白いお話でした!めちゃめちゃ好きなタイプのものでもう最高です!!!更新頑張ってください、次の更新お待ちしております! (2023年2月1日 23時) (レス) id: 6d1f2ce8ab (このIDを非表示/違反報告)
みるき(プロフ) - はわわわわわわ…もうほんとにこの作品好きすぎます…更新頑張ってくださいっ！ (2022年11月12日 12時) (レス) @page39 id: 98c132f21e (このIDを非表示/違反報告)
たいやきくん - ものすごく面白かったです。逆ハーに加え新一と平次そしてキッドまで入っていてもう最高すぎます！！ 次の更新楽しみにしています！！ (2022年10月15日 4時) (レス) @page38 id: dd90f074e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みかん狐。 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/purerisu27/
作成日時：2022年4月23日 22時
