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康二とは大学が同じで俺が4年の時の1年。
サークルが同じで学部も同じだから卒業してから過去問あげたりしてよく会っていた。
俺にすごく懐いてくれてたし俺も可愛がってた。
もう先輩後輩ってより親友に近いな。
彼女の紹介も付き合い始めてすぐにしてもらって
Aちゃんともそれから友達になってる。。
「ふっかさーん！」
イブの日に突然、俺の家に押しかけてきた。
こいつ突然とかサプライズとか好きなんだよな。
いっつも突然なんかしでかして怒られてたっけ
「見てみて！」
カバンから取り出した小さな箱。
「パッパカパーン！」
「…婚約指輪！？」
小さいダイヤが散りばめられて可愛いデザインの指輪。
ブライダル関係の仕事に勤めてる手前、そういうんは詳しい。
「結婚、するの？」
「もう長いし…俺、Aしかこれから先も考えられへん」
愛しそうに指輪見つめてて本気度が伝わってきた。
こいつに先越されるのか…
「で、要件それだけじゃないんだろ？」
「さっすがふっかさん！」
お前の考えることはなんとなく想像つくよ。笑
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作者名：すず | 作成日時：2019年11月24日 21時
