プリンセスの秘密【Snow Man】 (ページ7)

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あけおめ魂。

みんなプロだからぎこちなさとかは感じさせないパフォーマンスをしたつもり。

でも、ファンの子達も敏感だから泣いているこも沢山いた。

その子たちを笑顔にしたくてボケたりたくさんファンサしたりしたけど、その子たちの不安は消えてないと思う。

大丈夫だよ、私は辞めないよ。

そう心で叫びながらあけおめ魂をやり抜いた。

みんなオーラスでは大泣きしたけど。笑

このメンバーでライブするのは最後だもんなぁ…

ライブ終わり、ステージで感傷に浸っていると両隣を囲まれた

望「なぁ…ごめん黙ってて」

「いいんよ、デビューは漏れたらあかん秘密事項だし」

重「俺は8人でのデビュー諦めてないから」

「えぇって、私は。デビューできなくてもJr抜けるつもりは無いし。女の子のデビューは足でまといだから」

重「は？んなわけないやろ！

女の子って強みやんか。ファンの子達、女の子多いねんからその子たちの気持ち1番わかるのはAやろ！？

それに、他のグループにない個性や。俺は絶対諦めんからお前も諦めんなや」

しげくんはいつも熱くて太陽みたいに私を照らしてくれる。

「……ありがとう。明日ジャニーさんに呼ばれてるから色々話してみるわ」

この話し合いが私の人生を180度かえることをまだ誰も知らない