薮家と八乙女家全員集合！！！

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圭人side







Good morning。

先程涼の必殺潮田渚にまんまと引っ掛かり、興奮している通称"ポッキー野郎"に無理矢理連れていかれた､
薮圭人でーす(棒)






裕｢はい！圭人！しっかり歩いて！
みんなのこと起こしに行くよ！！！｣


圭｢ねぇ、裕翔。いい加減涼の必殺潮田渚に気付こう
よ。これで何回目？きっとゴリラも呆れてるよ。｣


裕｢…はっ！もしや今日の朝もあの天使のようなうる
うるおめめで上目遣いして俺らのことを誘惑して
いたのか!!｣


圭｢そうだけどさ、朝それを言うのも何回目？毎日の
ようにそれを聞くけど、｣


裕｢だがしかーし!!あの寝坊クソ野郎達を起こしに行く
だけで涼のかわいいかわいいｳﾙｳﾙおめめと上目遣
いを朝イチから堪能できるなら全然ええじゃない
か!!｣←


圭｢なにがだよ｣←






はい。ここまでは毎朝恒例の会話なんですよ。


ん？最後のええじゃないかのくだりなんか聞いたことある？
んー、気の所為じゃないですか？？


あ！もしかしたら愛しのゴリラが僕達のイケメンさを全世界に広めにいってくれてるのかもしれない！


またいつかゴリラに感謝のcompositionを届けにいかなければ！





裕｢はいはい。ゴリラに浸るのはもう終わりにして楽
な慧ちゃんから起こしに行くよ！｣


圭｢Oh No……｣



もう少しゴリラを語りたかったが、このまま遅れたら侑李様にボッコボコのへんにょんへんにょんのグッダグダのギッジギジにされてしまうのでこの辺にして慧を起こしに行きましょう。





ｺﾝｺﾝｺﾝ



裕｢慧ちゃ〜ん？起きてる〜？｣


圭｢きっと起きてないよ。
中入るよ〜｣






ほら、やっぱりいつもどうりお米の柄の布団蹴っ飛ばして、お米の枕抱えながら寝てるよ。


そして、しっかりSexyポーズとってるのは何。

Ladyがはしたないよ。



裕｢慧ちゃん起きて〜！｣


圭｢そんなんで起きるわけないよ〜。
もういつものやつ使っちゃいな。｣


裕｢そうだね!!

慧ちゃーーーん！
早く起きないと、朝ごはんのお米全部食べられち
ゃうよ！お米が待ってるよ！！｣



慧｢はっっっ!!!!!!お米！！！
…………ってふぁ？？？｣


圭｢慧。もう朝だよ。遅刻しちゃうからお米食べたい
んなら早く下に降りてきてね。｣








よし。第一関門クリア。

次は2番目にめんどい兄ちゃんが待ってるよぉ〜……

トホホ、､、

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