はじめては ページ6
顔を離すとミンギュはすごく愛しそうなものを見る目をしていて、その目が自分にだけ向けられてるものだって思うと幸せで胸がいっぱいになった。
MG「あのね、A」
私の髪を撫でながら話し始めるミンギュ。
MG「Aの初めては、全部俺がいいなって思うの。」
私もそう思ってる。
それに初めて告白されたのも…初めて好きになったのも…初めてキスしたのも…もう既に私の初めてはミンギュでいっぱいだもん。
『私も』
MG「ほんと？」
『もちろん。前言ったでしょ？私ちゃんとミンギュのこと好きなんだよ。』
伝えるのは下手くそだけど、それは紛れもなく本心だし…ミンギュにはそれを覚えていて欲しい。
わかっていて欲しい。
MG「うん、わかってるよ。」
前言ってた時のこと毎晩思い出すって、ミンギュ。
私も毎晩寝る前にはミンギュのこと思い出してる。いつもくれる甘い言葉達を。
あぁ私いつからこんなに好きなんだろう、不思議な感じ。
MG「ゆっくりでいいから、その時が来たら…大切にするよ。すっごくね。」
その時が来たら…初めてって緊張するけど相手がミンギュなら大丈夫。
キス練習の時もそうだった。
1から教えてくれて、全部リードしてくれた。
そんな姿がかっこいいって思う反面、ミンギュは私みたいに初めてじゃないって嫌でも考えてしまう。
MG「ん？どうしたの」
『…なんでもない』
MG「なにかある顔してる」
これを言ったらめんどくさいだろうなってわかっていても、目の前で真っ直ぐ私のこと見つめてくるミンギュに隠し事なんてできなくて。
『ミンギュは…』
MG「うん」
『初めてじゃないもんね』
なんでも経験済みだもんね、私とは違って。
『え、なんで笑うの』
MG「ごめん可愛くて…笑」
背中にミンギュの手が回って、体を起こされる。
MG「嫉妬してくれてる？」
『嫉妬なの？』
MG「嫉妬だよ」
『じゃあそうかも』
またいつもみたいにキヨウォ〜って、抱きつかれる。
まるで5歳児への反応みたいに。
『ご飯食べた？』
MG「プロテイン飲んだよ」
『意識高〜、私もダイエットしなきゃ』
コロナでいつも行ってたジムも閉館、事務所のも閉鎖…おまけに時間ができてミンギュ達とたくさん食べちゃうし、まんまとコロナ太りしてしまった。
MG「痩せなくていい十分細いダメ」
ミンギュがいたら私一生痩せられない気がするな…
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mh6hc6y46w(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく作品を拝読させていただいております！こちらの続編作品のパスワードを教えていただきたいです。よろしくお願いいたします🤍 (3月6日 21時) (
レス) id: 0c9d49e158 (このIDを非表示/違反報告)
るな - 最近この作品にたどり着いたのですがパスワード公開して頂けませんかー？(TT) (3月4日 5時) (レス) id: 353d24e60e (このIDを非表示/違反報告)
むみょん(プロフ) - にゃんにゃんさん» ごめんなさい、現在作品の公開を見合わせておりまして…パスワードも公開しておりません😭 (2月3日 1時) (レス) id: 0399fbdb0d (このIDを非表示/違反報告)
むみょん(プロフ) - azusa48さん» お返事の方遅くな等申し訳ございません😭楽しみにしてくださっていたなんてとても嬉しいです！！ありがとうございます💖💖 (2月3日 1時) (レス) id: 0399fbdb0d (このIDを非表示/違反報告)
にゃんにゃん(プロフ) - R18のパスワードはどちらにのっていますか？🥲 (2月1日 11時) (レス) id: 42cf67205d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ムミョン
| 作成日時：2022年8月4日 0時
