思ってる以上に ページ22
嬉しそうに俺も好きって言いながら私のほっぺ両手で包んできてすりすりしてくるミンギュ。
WN「単純…笑」
本当に単純。
SG「わぁ初めて聞いたかも…Aがヒョンに好きって言ってるの…」
DK「うん…びっくりした」
『そうかな』
たしかに自分からは言わないけど…2人でいる時もみんなでいる時も。
MG「普段言ってくれないからその分一回が本当に嬉しいんだよ」
DN「ヒョンの今の顔見てたら嬉しそうなのめちゃくちゃ伝わるよ」
うん、さっきから口角がずっと上がってる。
みんなとお別れして私の家まで送ってくれる時もミンギュはずっと嬉しそうで、拗ねてた人とは思えない。
『じゃあね…送ってくれてありがとう』
MG「寂しそうな顔してる」
『…寂しいでしょ』
もうすぐカムバの準備期間で今よりも会える時間は減っていく。
ミンギュのことだから毎日会おうとはしてくれるけど、それってお互いにとってすごく大変なこと。
仕事があると簡単にそうはできないから。
MG「どうしたら寂しくなくなる？」
『ん〜わかんない』
MG「寝るまで一緒にいようか？」
『明日朝早いでしょ？』
MG「いいの、入ろ」
ミンギュに肩を掴まれてマンションのエントランスをくぐる。
ミンギュはこうして私が寝るまで隣にいてくれることが多い。ミンギュがそうしたいって言ってれるけど、次の日も仕事のミンギュに無理させてないかが心配で。
寝る準備を済ませた後、ベッドへミンギュと入る。
笑顔で抱きしめてくれるミンギュの腕へすっぽり収まると不思議なくらい心が落ち着いて、どんどん睡魔が襲ってくる。
『ミンギュ、』
MG「んー？」
寝る前に伝えなきゃってボーッとした頭で考えて口にした。
『無理しなくていいよ、寂しいけど我慢できるから』
MG「無理してないよ。俺がしたくてやってるから。Aの寝顔見ると明日頑張ろうって思えるの。だから自分のため。」
私の頭を撫でながらそう言うミンギュ、顔は見えないけど、すごく優しい顔をしてるんだと思う。
『すごく幸せ』
MG「ふふ、俺も」
次の日起きると隣にいたはずのミンギュはいなくて寝る時は感じていたはずの温もりもなかった。
やっぱり寂しい…そう思う回数が最近は増えてきた気がする。
ミンギュにそれを言えばきっと嬉しいって昨日みたいに言うんだろうな。
何を考えててもずっとミンギュが頭にいるし…自分が思ってる以上に私って、ミンギュのことが好きなんだ。
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mh6hc6y46w(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく作品を拝読させていただいております！こちらの続編作品のパスワードを教えていただきたいです。よろしくお願いいたします🤍 (3月6日 21時) (
レス) id: 0c9d49e158 (このIDを非表示/違反報告)
るな - 最近この作品にたどり着いたのですがパスワード公開して頂けませんかー？(TT) (3月4日 5時) (レス) id: 353d24e60e (このIDを非表示/違反報告)
むみょん(プロフ) - にゃんにゃんさん» ごめんなさい、現在作品の公開を見合わせておりまして…パスワードも公開しておりません😭 (2月3日 1時) (レス) id: 0399fbdb0d (このIDを非表示/違反報告)
むみょん(プロフ) - azusa48さん» お返事の方遅くな等申し訳ございません😭楽しみにしてくださっていたなんてとても嬉しいです！！ありがとうございます💖💖 (2月3日 1時) (レス) id: 0399fbdb0d (このIDを非表示/違反報告)
にゃんにゃん(プロフ) - R18のパスワードはどちらにのっていますか？🥲 (2月1日 11時) (レス) id: 42cf67205d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ムミョン
| 作成日時：2022年8月4日 0時
