お酒 ページ19
You side
お腹いっぱい食べた帰りの車。
ミンギュが肘掛けに肘を置いて、運転してるところやっぱかっこいいなって。
来る時にもそう思ってたのを思い出した。
その時は恥ずかしくて直接言わなかったけど、さっきレストランで言葉にした方がいいって言ってたし…
『肘置いてるのかっこいい。』
MG「これ？これの何がかっこいいの笑」
『だって私運転全然しないからさ、そんな簡単そうに運転できないもん笑』
余裕感というか…私が運転する時はガチガチになっちゃうのに慣れてるから片手でできるのがかっこいい。
肘を置いてる手を口元にやって、照れるように笑うミンギュと目が合った。
赤信号でしばらく止まってる車。
するとミンギュの顔がゆっくり近づいてきて、唇へ触れた。
『見られたらどうするの…』
ドキドキしてるのを隠して少し怒るとミンギュはふにゃっと笑う。
MG「ドキドキした？笑」
私が素直に言わなくても、ミンギュは私が何を思ってるのか全部わかっちゃうんだ。
なのに全部言葉にさせたがる。
『…うん』
MG「これからもっとドキドキするのにダメじゃん笑」
それってそういうことだよね？って、頭の中でぐるぐる考えるけど、どう考えてもそれしかなくて。
緊張する…
オンニに言われたように準備しておいて良かったよ…
どうすればいいのかな、お風呂は入るよね？先に？後に？
え、一緒に？いやそれは絶対にダメだ…
というか本当に準備できてるのかもわからない…本当にこれで大丈夫？
もっと調べておいた方がよかったかな。
MG「あ〜ほんと笑」
『え？なに…なんで笑ってるの？』
MG「だっていきなり黙り込むから笑 そんなに緊張しないでよ」
私の頭を優しく撫でるから、不思議なくらい緊張してた気持ちがほんの少しずつ和らいでいく。
家へ着いてからエレベーターの中でもミンギュは目が合うと、いつもと変わらない笑顔を見せて手を繋いでくれて、その姿にも安心する。
家へ帰ってソファヘどかっと座ったミンギュ。
本当にいつもと同じ…なんかこっちばっかりが緊張してるみたい。実際そうなんだけど。
『あっ、お酒飲む？』
MG「え、お酒？」
車の運転ずっと任せてたから、レストランではミンギュお酒好きなのに飲めなかったし…一応この日のために買っておいた。
それに今のこの状況…私がお酒でも飲まなきゃダメっぽいし。
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mh6hc6y46w(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく作品を拝読させていただいております！こちらの続編作品のパスワードを教えていただきたいです。よろしくお願いいたします🤍 (3月6日 21時) (
レス) id: 0c9d49e158 (このIDを非表示/違反報告)
るな - 最近この作品にたどり着いたのですがパスワード公開して頂けませんかー？(TT) (3月4日 5時) (レス) id: 353d24e60e (このIDを非表示/違反報告)
むみょん(プロフ) - にゃんにゃんさん» ごめんなさい、現在作品の公開を見合わせておりまして…パスワードも公開しておりません😭 (2月3日 1時) (レス) id: 0399fbdb0d (このIDを非表示/違反報告)
むみょん(プロフ) - azusa48さん» お返事の方遅くな等申し訳ございません😭楽しみにしてくださっていたなんてとても嬉しいです！！ありがとうございます💖💖 (2月3日 1時) (レス) id: 0399fbdb0d (このIDを非表示/違反報告)
にゃんにゃん(プロフ) - R18のパスワードはどちらにのっていますか？🥲 (2月1日 11時) (レス) id: 42cf67205d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ムミョン
| 作成日時：2022年8月4日 0時
