言葉に ページ18
MG「んー美味しい！」
『美味しい！』
この先なにか大切な日はここへ来たいな。
記念日とか誕生日も、デビュー日のお祝いとかも。
2人で今までの思い出話に花を咲かせていると改めて思う。
よくAは俺のこと好きになってくれたなぁって。
だって、全く振り向く素振りもなかったんだよ。
2年前の誕生日に頼み込んでデートしてもらうなんて、かっこ悪いけどあれも本当に楽しかった。
MG「ねぇ俺のどこが好きなの？」
『えーっとね…ん〜笑』
MG「ヤー、そんな悩まないでよ笑」
『こういう時にパッとは出てこないけど…日常では感じるよ。ここ好きだなぁとか…でも細かくてあんまり覚えてないの。』
Aは想像以上に嬉しいことを言ってくるから、全然耐性がつかない…毎回本当に嬉しいの。
俺はいつも日常で好きだと思うところがあったらすぐAに言っちゃうけど、Aも俺に対して言わないだけで思ってたんだ…いや、嬉しすぎるじゃん。
MG「じゃあ…その度にそこ好きって教えてね、俺みたいに」
『うん、言えたらね』
MG「ううん、言うの。言葉にした方がいいんだからなんでも。」
『ふふ、そうだよね、わかった。』
言わなくてもわかることたくさんあるけど、Aが思ってること余すことなく全部知りたいもん。
全ての料理を食べた後、デザートに出てきたケーキのお皿にはhappy birthdayとおしゃれに描かれてた。
そのケーキとも一緒に写真を撮ってもらって、プレゼントを渡した。
ネックレスと指輪のプレゼント。
自分と同じやつだけどシンプルだからこれだけじゃお揃いだってわからないし、一応色も少し変えてある。
『本当に綺麗…』
MG「つけてあげる」
席を立ってAの後ろへ立って、ネックレスを付けた。
『それは自分でつけれるよ笑』
MG「いいの笑」
手をとって右手の薬指へ指輪も付けると、嬉しそうにありがとうって言うAの頬を撫でた。
ずっと思ってたけどAと誕生日が同じって、俺らきっとそこから運命だったんだよ。
なにか特別なものがあった。
『私の番ね、じゃん！』
MG「この形にこのロゴはあれじゃん！」
『そうあれだよ笑』
俺の好きな時計のブランドで、中の箱からはまた俺好みの時計が出てきた。
MG「やばい…超かっこいい」
『付けてみて』
MG「付けて！」
Aの方に手差し出したら、呆れながらも時計をつけてくれた。
付け心地もいいし、本当に毎日つけそうなんだけど。
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mh6hc6y46w(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく作品を拝読させていただいております！こちらの続編作品のパスワードを教えていただきたいです。よろしくお願いいたします🤍 (3月6日 21時) (
レス) id: 0c9d49e158 (このIDを非表示/違反報告)
るな - 最近この作品にたどり着いたのですがパスワード公開して頂けませんかー？(TT) (3月4日 5時) (レス) id: 353d24e60e (このIDを非表示/違反報告)
むみょん(プロフ) - にゃんにゃんさん» ごめんなさい、現在作品の公開を見合わせておりまして…パスワードも公開しておりません😭 (2月3日 1時) (レス) id: 0399fbdb0d (このIDを非表示/違反報告)
むみょん(プロフ) - azusa48さん» お返事の方遅くな等申し訳ございません😭楽しみにしてくださっていたなんてとても嬉しいです！！ありがとうございます💖💖 (2月3日 1時) (レス) id: 0399fbdb0d (このIDを非表示/違反報告)
にゃんにゃん(プロフ) - R18のパスワードはどちらにのっていますか？🥲 (2月1日 11時) (レス) id: 42cf67205d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ムミョン
| 作成日時：2022年8月4日 0時
